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オリンピック大橋に軍ヘリが墜落

 29日午後4時55分頃、ソウル松坡(ソンパ)区オリンピック大橋の上空で、大型造形物の設置作業をしていた陸軍所属CH47ヘリコプターが墜落した。

 ヘリコプターは川に墜落しながら胴体が真っ二つになり、乗っていた操縦士のチョン・ホンヨク准尉とナム・インホ准尉、乗務員のキム・ウス中士など搭乗者全員が死亡した。しかし、事故当時オリンピック大橋は通行止めになっていたため、一般人の被害はなかった。

 目撃者たちは、オリンピック大橋の中央塔に88オリンピックを象徴する、聖火を象った高さ13mの造形物を設置していたヘリコプターのローター(プロペラ)が造形物の端にぶつかったと話した。瞬間的に中心を失ったヘリコプターは墜落しながら橋の手すりにぶつかって真っ二つになり、操縦席部分は川に、後ろの部分は橋の上に落ちた。

 韓国芸術総合学校ユン・ドング教授の作品のこの造形物は、昨年10月、ソウル市が10億ウォンで発注したもので、ステンレスパイプ600コを合わせ作られた。重さは10.8トン。

 民間航空機では運搬できなく、ソウル市が陸軍に支援を要請し、軍用ヘリコプターが動員された。事故ヘリコプターは当初、28日に作業を行う予定だったが強い風で29日に延期、事故当日も再度の作業の末、造形物を中央塔に乗せた後、事故に遭った。陸軍は特戦司令部のスキューバーチーム46人を動員、救助作業を行い、同日夜、搭乗者らの遺体を引き揚げた。

 一方、ソウル市は事故後、造形物とオリンピック大橋に対する緊急安全点検を実施した結果、異常がないものと確認された。

アン・ソクベ記者

チェ・ジェヒョク記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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