記事入力 : 2002/04/01 19:39:37
「英語発音良くするため舌の手術が流行」
先月31日付の米ロサンゼルス・タイムズは、韓国で英語の早期教育熱が高まり、英語の発音がきれいになるとの理由で子供の舌の縁を切る、あるいは伸ばす手術が流行していると、ソウル発の記事として報じた。
同紙は、韓国人をはじめ東アジア人にとってアルファベットの「R」と「L」の発音は難しく、このため一部では舌を伸ばすと柔軟性が高まり、英語の発音がきれいになると信じていると伝えた。
同紙はソウル・江南(カンナム)にある耳鼻咽喉科のある開業医師の言葉を引用して、「このような手術を1カ月に10件余りする。手術の対象者はほとんど5歳未満の英語教育を受けている子供」と紹介した後、「子供がネイティブスピーカーのように英語を発音することを望む父兄の教育熱が災いし、このような手術が無分別に行われている」と伝えた。
また、「韓国人が「R」と「L」を正確に発音できないのは、単に韓国語の子音体系自体が「R」と「L」を区別しないため」とし、過熱している英語の早期教育を皮肉った。
医学用語で舌小帯切除術であるこの手術は、舌の縁と口腔の底をつなぐ帯(舌小帯)を切って舌を1センチほど伸ばすもので、舌の長さを矯正するための手術だ。
江北三星(カンブク・サムスン)病院の音声言語クリニックの秦誠敏(チン・ソンミン/耳鼻咽喉科)教授は「この手術は舌が短く舌を下前歯の外に出せない、もしくは英語「R」と「L」の発音はもちろん、韓国語の「ㄹ(リウル)」の発音ができない一部の子供だけが受けるべきもの」とし、「舌の長さが正常である子供がこの手術を受けるからといって英語の発音が正確になるのではない」と述べた。
金哲中(キム・チョルジュン)医学専門記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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