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金大統領、退任後「金大中図書館」で執務

 アジア太平洋平和財団が延世(ヨンセ)大学の傘下に入ることが最終決定した。

 延世大学の金雨植(キム・ウシク)総長は17日、記者会見を行い、「アジア太平洋平和財団の建物を『金大中(キム・デジュン)図書館(Kim Dae-jung Presidential Library)』と命名し、傘下に金大中大統領史料室及び研究機関を設立、運営することにした」と発表した。

 金総長は「図書館の一部の空間は金大統領の研究スペースとして提供される」と付け加えた。

 これで金大統領が政界を引退した後、1994年に設立されたアジア太平洋平和財団は設立9年で「栄」と「辱」を共に経験し、看板を下ろすことになった。

 金大統領が何よりも大切にした同財団を延世大学に寄贈することにしたのは、財団の副理事長を務めていた次男の弘業(ホンオプ)氏らが不正疑惑にまつわり法的措置されてから、汚名が着せられたためだ。

 金大統領は退任後、「金大中図書館」内の「研究室」に出勤する予定だ。朴智元(パクチウォン)大統領府秘書室長もこの研究室に出て、退任後の金大統領を補佐することが伝えられた。

 延世大学はこれを機に、既に運営中の李承晩(イ・スンマン)元大統領の研究のための「雩南(ウナム)史料館」と共に、延世大学を「大統領学」「統治学」のメッカとして発展させる計画だ。延世大はこのため、近いうちに「金大中図書館運営委員会」を構成する計画だ。

 アジア太平洋平和の寄贈リストは、東橋(トンギョ)洞178の9・15・18・19など4筆地(1212.6平方メートル)の地下3階・地上5階建ての建物(総面積4919.06平方メートル)、済州(チェジュ)島・涯月(エウォル)邑・ソギル里254の2林野(2万6547平方メートル)など、160億ウォン相当の不動産と同財団所長の研究資料、什器、就任前までの金大統領関連史料など。同財団の銀行負債20億ウォンも延世大が引き受ける。

金民培(キム・ミンベ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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