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スワッピング… 全国に6000組

 夫婦間で配偶者を交換して性交渉をする、いわゆる“スワッピング(夫婦交換)”を斡旋していたインターネットサイト運営者とスワッピングに参加していた会員が警察に摘発された。しかし、スワッピングには社会秩序を乱す側面はあるものの、合意の上での性交渉であるため処罰する法的根拠がなく、警察は頭を悩ませている。

 警察は、インターネットを通じて展開しているスワッピングサイトは数十件に達し、会員夫婦は全国で約6000組に上ると見ている。

 ソウル・江南(カンナム)警察署は14日、自分が運営するインターネットのスワッピングサイトを通じて夫婦を募集し、スワッピングを斡旋した疑いで李某(35)容疑者ら2人を検挙し、取り調べている。

 警察によると、李容疑者は昨年1月からインターネットを通じてスワッピングを希望する夫婦70組を会員として募集し、今月初旬、このうち4組に李容疑者が運営するソウル・瑞草(ソチョ)洞のカラオケ店を提供し、スワッピングを斡旋したことがわかった。

 警察は「夫婦8人は1時間当たり2万ウォンを払って酒を飲んだり歌を歌った後、それぞれ夫婦を交換し、2部屋に分かれて性交渉を持った」と明らかにした。

 警察に参考人として調査されたスワッピングサイトの会員、李某(38/レクリエーション講師)氏は「会員の中には中小企業社長、医者、元留学生など、高学歴で専門職に就いている人が多い。大部分は退屈な日常から抜け出したくて行為に及んだ」と話した。

 警察の取り調べの結果、李容疑者は会員の婚姻関係を確認するため、加入する際に住民登録謄・抄本や結婚式の写真まで提出させ、“審査”していたことがわかった。

 警察はまた、同サイトの会員の産婦人科医師(39)についても、会員を集めて集団でみだらな行為をさせた疑いで取り調べ中だ。

 この医師は昨年1月、妻が運営しているソウル・蚕院(チャムウォン)洞の居酒屋に男女会員10人を招き、女性会員に裸で男性会員にオイルマッサージをさせ、性交渉を斡旋した容疑を受けている。参加した男女会員は30代前半から40代前半だったと警察は明らかにした。

 警察はこれとは別に、今月、京畿(キョンギ)道・利川(イチョン)の某ペンションで開かれた秘密スワッピングパーティーも確認したと明らかにした。

 警察によると、午前1時を過ぎた頃、30~40代の夫婦6組が下着姿で相手の配偶者の体を触り、2人ずつ組になって部屋に入っていったという。

 警察は「スワッピングは合意の上での性交渉で、今回摘発した容疑者の場合、食品衛生法違反などの他、適用する法律がない」と説明した。

崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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