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鄭雲燦ソウル大総長の「爆弾酒基金」が話題

 鄭雲燦(チョン・ウンチャン)ソウル大学総長は総長就任から1か月後の2002年8月、辛国煥(シン・クッファン)元産業資源部長官と会い、爆弾酒(ソジュ(韓国の焼酎)とウイスキーを混ぜたもの)7杯を飲んだ。

 この席で鄭総長は大学内の遺伝工学研究所と半導体研究所のために70億ウォンを支援して欲しいと頼んだ。辛元長官はこれを受諾した。「鄭総長の爆弾酒は1杯10億ウォン」という言葉が誕生したのもこの時からだ。

 今年2月末現在、ソウル大学の発展基金は1881億ウォン。このうち、鄭総長の就任後に集まったのは780億ウォン。この資金のほとんどは、鄭総長が大企業の総帥を含む企業代表たちを相手に直接集めたもの。この先、口頭で約束を交わした「受け取る予定の資金」200億ウォンを合わせれば、鄭総長が集めた資金は1000億ウォンに迫る。

 ソウル大学の関係者は「酒の席につながる食事会で基金の協力を頼むことが多いが、鄭総長は爆弾酒を断ることなく、気持ちよくグラスを空ける」と伝えた。

 大学では「ソウル大学の発展基金は鄭雲燦総長の爆弾酒基金」というジョークが聞こえてくるが、知人は巨額の発展基金が大学に入ってくる度に総長の健康を懸念する。

 鄭総長は「大学に必要な資金は多いのに、政府の支援金は年間2000~2500億ウォン程度ととてつもなく足りないため、一肌脱ぐことにした」とし、「まだ健康に支障はない」と話した。

キム・ヨンジン記者 hellojin@chosun.com

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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