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グラビティ前会長に横領疑惑発覚

 オンラインゲーム事業を日本に売却し、約4000億ウォンもの利益を上げたキム・ジョンリュル(52)グラビティ前会長が、数十億ウォンにのぼる会社の金を横領した疑いがもたれている。

 オンラインゲーム会社のグラビティは19日、キム前会長がここ数年間オンラインゲーム「ラグナロクオンライン」の海外ロイヤルティーの一部を横領した容疑で現在調査中であると発表した。

 グラビティの関係者は「キム前会長が約600万ドルを横領した事実を認め、今月17日利子を含む730万ドルを会社に返済した」と語った。グラビティは法務法人ユルチョンとアンジン会計法人に依頼し、監査をすすめている。

 グラビティの柳日榮(リュ・イルヨン)代表は「売却当時は知らなかったが、その後精査を通じて横領容疑が発覚し、米証券取引委員会など関係当局に今回の事件を通報した」とし、「監査後、明らかになった内容に基づいて措置を取るつもり」と述べた。

 米ナスダック上場会社のグラビティは、オンラインゲーム「ラグナロク」を制作、世界37カ国で事業を展開している韓国オンラインゲームメーカー。今年8月日本ソフトバンク系列のEZERに売却された。当時、キム前会長は経営権と自分の持ち株を譲り、約4000億ウォンを売却代金として受け取った。

 これに対し、キム前会長の側近は「2002年から2003年までの売上の一部が漏れているが、それは会社レベルで犯した誤りで、個人的に使われた金は全くない」とし、「漏れた部分もソフトバンク側の要求により、全額返還した」と主張している。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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