「北朝鮮、ノドンミサイル200基保有」
在韓米軍司令官、初めて北朝鮮のノドンミサイル保有規模公開
バーウェル・ベル在韓米軍司令官(陸軍大将)は7日、北朝鮮が射程距離1300キロメートルのノドン(蘆洞1号)ミサイル200基と韓半島(朝鮮半島)全域を攻撃できるスカッドミサイルを600基以上保有していると明らかにした。
ベル司令官は米上院軍事委員会の国防予算審議聴聞会で、「北朝鮮が沖縄、グアム、あるいはアラスカに位置する米国施設まで優に射程距離とする新型弾道ミサイル(IRBM)を実戦に配備する準備を行っているとう報告があった」としながら、このように明らかにした。在韓米軍の司令官が、北朝鮮のノドンミサイル保有の規模を公開したのは今回が初めてで、600基というスカッドミサイルの数は、2004年から2005年の議会・聴聞会で報告された当時の500基から100基増えたもの。
またベル司令官は、「国連軍司令部の役割を拡大させる必要がある」と主張し、「国連司令部を実質的かつ恒久的多国籍連合機構に発展させていく方針」と明らかにした。これは今後の南北交流の増進と停戦協定を平和協定に代替する過程で、国連司令部の韓半島停戦態勢の維持および監視の役割を強化するという意味として受け止められる。
なかでも、韓国軍の戦時作戦統制権の回収以降、国連司令部が解体または大幅縮小になる可能性が高いと予想されてきたが、米国側は当分の間、国連司令部の機能をかえって強化する考えがあるものと受け止められる。
国防部の高位関係者は、「ベル司令官の発言は、国連司令部の再編計画を明らかにしたわけではなく、今後、京義・東海線の鉄道・道路の通行が増える場合、(非武装地帯を管轄する)国連司令部が役割をきちんと果たせるように国連司令部の要員を増員するという観点からの発言」と説明した。
また同関係者は、今年6月の完成をメドに建てられている韓国海軍第3艦隊基地には、核推進航空母艦が停泊できる埠頭が含まれていると明らかにした。 尹光雄(ユン・グァンウン)国防長官はこれについて、記者懇談会で「米国の航空母艦の停泊を念頭に置いて(第3艦隊埠頭を)作ったのではない。ベル司令官が可能性に言及したかどうか分からないが、米国のためではない」と述べた。
ベル司令官は戦時作戦統制権に関連し、「韓国政府は最近、軍の作戦統制権の改正を要求した」と前提した後、「現在、同等な立場にある韓米両国間の役割分担構造は、今後は韓国軍が主導することになり、米軍が補助する形に変わるだろう」と見通した。ベル司令官は、「韓国軍が独立的作戦統制権を行使する場合、米軍は空軍と海軍を中心に支援するだろう」と付け加えた。
この他ベル司令官は、「韓国の適切な防衛費分担の意志が、米軍の韓国駐留を望んでいるかどうかを判断できる尺度」と述べ、前任の在韓米軍司令官たちのように、韓国の防衛費分担金増額の主張を展開した。
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