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韓国で放火事件が増加傾向

相次ぐ放火で韓国の文化財受難の日々(下)

◆「不満のはけ口」が主な要因

 消防防災庁によると、火災全体の件数は減少傾向にあるが、放火の件数は増加している。2001年3月に6,169件だった火災全体の件数は、昨年には10.6%減の2,340件となったが、一方で同期間の放火の件数は2,709件から22.4%増の3,326件となった。

 京畿大犯罪心理学科の金始業(キム・シオプ)教授は「放火犯は失業、家庭の崩壊、離婚などで深刻なストレスを抱え、不満のやり場がなくなって放火に及ぶことが多い」としている。また警察大のイ・ウンヒョク教授は「放火犯の多くは人々の関心が集まる公共の場所を選んで放火することで、自らの存在を認めてもらい、そこに精神的な満足感を得る」と説明する。

 一方、放火対策はお粗末なばかりだ。西将台を含む水原華城の5.7㎞の城郭全域が24時間市民に開放されているものの、放火などの非常事態に備えたパトロールはほとんど行われていない。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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