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【ミサイル発射】韓米日で説明食い違うテポドン2号の弾道

 米CNNは7日、北朝鮮のミサイル情報を直接取り扱う米政府関係者の発言を引用し、テポドン2号が発射後「ほぼ瞬時に」作動異常を起こし、発射数秒後には急回転しながら統制不能な状態に陥ったと伝えた。関係者はテポドン2号があまりにも早く運用上の問題を引き起こしたため、米国はミサイルがどの方向に向かっていたかも確認することができなかったと証言した。

 日本のマスコミも、テポドン2号は発射直後に異常が発生して爆発し、破片の一部が発射試験場から数キロ離れた場所に落ちたとし、飛行距離があまりにも短かったため米日のイージス艦は弾道の追跡に失敗したと報じている。

 これらの報道は、テポドン2号が発射後42秒間は正常軌道を飛行後軌道から逸れ、その6分後に発射試験場から499キロ離れた水域に墜落したという韓国国防部の公式発表と大きく食い違うものだ。

 韓国政府の高位関係者は6日、「テポドン2号は発射から42秒後に空中爆発し、このときに生じた最も大きな破片が慣性の力で発射地点から490キロあまり離れた場所まで飛行し、墜落した」と主張し、情報の混乱を招いている。

 しかし、ある航空宇宙専門家は「大気圏内で慣性の力で数百キロも飛行することは常識的に言ってあり得ない」との見方を示している。

 空中爆発についても政府高位消息筋は「テポドン2号が空中爆発したならば、発射試験場近辺の東海(日本海)上空でミサイルを追跡していたコブラボール偵察機などに探知されているはずだ。しかし、そのような情報はない」と語った。

ユ・ヨンウォン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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