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韓国政府人事:安保政策室長内定の白鍾天所長、太陽政策に迎合?

 青瓦台(大統領府)の次期安全保障政策室長に内定した、世宗研究所の白鍾天(ペク・ジョンチョン)所長(63)は、陸軍士官学校の22期生だが、韓米同盟や軍の統制などを研究してきた学者と言ったほうがふさわしい人物だ。全羅南道莞島郡出身で、陸軍士官学校を卒業後、将官として野戦部隊に赴いたが、その後長らく陸軍士官学校で教員を務めた。米国のノースカロライナ州立大で政治学博士学位を取得し、陸軍士官学校教育部長(准将)を最後に退役、1995年に世宗研究所副所長、2000年に同所長となった。また、韓国国際政治学会の会長も歴任した。

 軍部出身であるだけに、基本的な考え方は保守的だとされるが、最近は太陽政策を支持するなど、基本姿勢は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権とさほど変わらないという声も周囲から伝わってきている。これまでの発言を見ても、盧政権と立場がさほど変わらないことが見て取れる。韓米関係については「盧武鉉政権は安全保障面で、米国の“恩恵にあずかる”ような依存的な関係から、通常の協力関係に転換しようと努力している」(2005年1月の国防日報のインタビュー)という見方だ。戦時作戦統制権の韓国軍移譲に反対する世論に対しても、「枝葉的な問題が誇張されている状況だ」と主張している。北朝鮮の核実験後には「開城工業団地・金剛山観光事業の中断が北朝鮮に核を放棄させられるかどうかについては懐疑的」(10月10日の世界日報との対談)という見方を示した。

金珉徹(キム・ミンチョル)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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