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デトロイトモーターショー:現代自のコンセプトカー好評

 今年で100周年を迎える「2007年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)」が7日(現地時間)、米国デトロイトのコボ・センターで開幕した。

 今回のモーターショーでは、原油高の影響で燃費に優れた小型車とディーゼル車が一挙に公開された。販売不振に苦しんできた米国のメーカーは、大きさの代わりに性能と使いやすさに着目したモデルを展示した。

 一方、日本のメーカーのハイブリッドカー(電気モーターとガソリンエンジンを一緒に使用する車)は、値段の割りに燃費がそれほど向上していないとの評価から、急速に人気が下がっている。

◆燃費に優れたディーゼル車と小型車が中心

 ベンツは中型セダンのEクラス・ディーゼルモデルを発表した。これについて、ベンツは「米国国内の場合、ヨーロッパのメーカーの品質が高まったことで米国にディーゼル車を売っても環境規制をクリアーできるようになった」と話している。

 このほか、ディーゼル車についてはアウディも、高性能SUV(スポーツタイプ多目的車)のQ7 6.0ディーゼルを公開している。

 BMWは水素とガソリンの両方を燃料として使用できるハイドロゲン7と小型のニューミニクーパーを発表し、ボルボは中型ハッチバックのC30を展示した。

 また、スマートは都心型小型車スマートカーの次世代モデルを公開した。これは、2008年から米国市場で1万5000ドル(約1400万ウォン=175万ウォン)以下で販売される予定だ。

 一方、ガソリンを使用したハイブリッドカーはここ数年間、米国で大きな話題を呼んでいたが、今回はトヨタのハイブリッド・コンセプトカー「FT-HS」というモデル1つが展示されるにとどまった。

 ハイブリッドカーについては最近、高い値段の割には実際の燃料節減幅が大きくないといった評価が出され、販売増加率が伸び悩んでいる。

◆米国車は大きさの代わりに性能で勝負

 今回のモーターショーで、米国のメーカーは外形を大きくするよりも性能や品質、使いやすさに重点を置いたモデルを続々と発表した。これは米国の自動車産業が低迷している理由が、日本に比べ品質面で劣るモデルを生産しているため、との反省からだ。

 クライスラーは、ミニバン「タウン・アンド・カントリー」とキャラバンの新型モデルを発表し、消費者のニーズに応えようと努力した。また、ゼネラルモーターズ(GM)は、キャデラックのオールニューCTSとシボレー・ニューマリブを、リンカーンはMKRコンセプトカーを、それぞれ発表した。

◆現代・起亜自のコンセプトカーが好評

 現代自はコンセプトカー(大量生産前にあらかじめ試験製作される車)「ヘリオン」を公開した。これは、乗用車とSUV、ミニバンの長所を兼ね備えた次世代のクロスオーバーモデルだ。

 このほか、現代自は大型SUVの「ベラクルズ」も米国市場で発表した。米国仕様には、排気量3800ccのV型6気筒ガソリンエンジンが搭載されている。

 また、起亜自はコンセプトカー「キュー」を出展した。これは、今後起亜自のデザインの方向性を物語っているモデルとして、公開前から現地のメディアの期待を一身に集めた。このほか、GM大宇はGMシボレーブランドのコンセプトカー「T2X」を公開した。

デトロイト=チェ・ウォンソク記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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