記事入力 : 2007/01/15 12:01:32
中国自動車メーカーのコピー技術に現代自ぼう然
中国製「そっくり自動車」の品質は日々進化している。数年前は韓国で発売されてから4-5年たった車種をコピーしていたが、最近は発売1年もたたない新車まで、そっくりそのままコピーする能力を身に付けた。
現代自動車は昨年11月の北京モーターショーにスポーツタイプ多目的車(SUV)の新型サンタフェを初公開した。ところが同じ会場に、中国・黄海汽車(自動車)が「旗勝」というコピー車を堂々と展示し、現代自をあきれさせた。起亜自動車のソレントそっくりの車(天馬汽車)も展示された。この展示会には韓国車以外にも、トヨタ・ベンツ・BMWなどをコピーしたと思われる車が約10車種登場した。
「そっくり車」が約1年という短期間で作られているのは、「リバース・エンジニアリング」という技術のおかげだ。機械設計用ソフトウエアや3Gスキャン技術を利用、自動車の製造過程をさかのぼり、元の設計図とまったく同じものを描くのだ。
多国籍カーインテリア・デザイン企業のジョーンズ・コントロール社リチャード・チョン副社長は、「いくつかの中国製コピー車はアクセサリーまでまったく同じで、本物のモデルの純正品をはめてもきちんとはまる」と話す。しかし、韓国はもちろん、ヨーロッパや日本のメーカーも巨大な国内市場を持つ中国政府に気を使い、損害賠償請求は積極的には行っていない状態だ。
産業研究院のイ・ムンヒョン研究委員は「今は中国企業のデザイン・車体・エンジン・トランスミッションといった中核部品の独自技術はまだまだだが、4-5年以内には独自開発モデルがかなり登場するものと予想される」と話している。
チェ・ウォンソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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