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韓国の新婚カップル、8組に1組が国際結婚

離婚も急増

 今や韓国では国際結婚が着実に増え続けている。昨年ゴールインしたカップル8組のうち1組は、配偶者のどちらかが外国人だ。1990年は100組に1組だっのたが、15年で10倍以上も増えたことになる。特に、全羅南道では全結婚数のうち22.68%を占め、4組に1組が国際結婚であることが分かった。

 最高裁判所は15日、国際結婚・離婚の件数を分析した結果を発表した。これによると、昨年結ばれたカップル33万7528組のうち、国際結婚は11.6%の3万9071件だった。また、韓国人男性が外国人女性と結婚するケースは、国際結婚の76%を占めた。最高裁判所の関係者は「これは結婚適齢期の韓国人女性の数が足りなかったり、結婚を避けていることを意味する」と説明している。

 また外国人配偶者の国籍は男女で大幅に変わってくる。昨年、韓国人男性と結婚した外国人女性は計2万9660人で、最も多かったのは中国人の1万4450人。次いでベトナム9812人、フィリピン1131人、モンゴル559人、カンボジア380人の順だった。これについて最高裁判所の関係者は「このところベトナム人女性と結婚する韓国人男性が増えているが、ベトナム政府は“人身売買による結婚だ”という非難を意識し、国際結婚の審査を強化している。このため、今後はカンボジア人女性やモンゴル人女性との国際結婚が増えるだろう」と話している。

 一方、韓国人女性と結婚した外国人男性は日本3732人、中国2590人、米国1432人、カナダ317人、イギリス137人、ドイツ126人、フランス95人だった。

 こうした中、韓国人男性と結婚したベトナム人女性のAさんは、このほど協議離婚した。「卵巣に腫瘍があるかもしれない」と病院で診断されると、韓国人の夫が「子供を産めないなら困る」と離婚を求めたのだ。さらには外国人女性と結婚した韓国人男性が「私の妻もリコール(回収)できるか?」と、悪びれもなく韓国消費者センターに「返金・交換」を頼んできたケースもあったという。

 国際結婚の増加に伴い、「国際離婚」も03年に2784件、04年に3315件、05年は4208件と年々増えている。専門家は、国際離婚が増加する理由に、外国人配偶者に対する非人間的な扱いや、これに対する反発、ブローカーが仲介する人身売買まがいの結婚といった、正常でない婚姻による弊害と、社会的・文化的な違いを挙げている。

 最高裁判所は、増加する国際結婚に伴う事務手続きのため「韓国人と外国人間の国際婚姻事務手続き指針」を定めた上で、さらに国際結婚が多い国別での指針をまとめている。

辛殷振(シン・ウンジン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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