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南北縦断鉄道:「お祝い」韓国・「淡々」北朝鮮…対照的な表情

 韓国と北朝鮮は、南北縦断鉄道の京義線・東海線試運転前日の16日、開城で乗客リストを交換し、試運転の最終的な準備状況を確認した。

 試運転前の記念式典は、17日午前10時30分から南北の有力者が出席する中、京義線韓国側の●山(ムンサン=●はサンズイに文=)駅と東海線北朝鮮側の金剛山駅でそれぞれ開かれる。京義線は午前11時 30分に●山駅を出発、都羅山駅で簡単な通関検査を行った後、午後12時20分ごろ軍事境界線を越え北側に入る予定だ。

 南北の乗客は共に車内で昼食会を行った後、午後2時40分ごろ開城駅から復路につき、午後3時30分に再び軍事境界線を越え、出発地点の●山駅に戻ったところで試運転が終了する。列車は時速100キロ以上でも走行可能だが、安全を考慮し平均40キロ以下、非武装地帯では時速20-30キロで運行する予定だ。

 韓国側は鼓笛隊の演奏を予定しており、京義線●山駅と東海線猪津駅の沿線一帯に統一旗と「お会いできてうれしいです」と書かれた旗を掲げている。また、レールに風船や花で飾り付けをするなど、祝賀イベント的なムードを演出しているが、北朝鮮側は淡々として折り、消極的な態度を示している。

 韓国側からは京義線・東海線にそれぞれに100人が乗車するが、北朝鮮側は50名ずつ乗車すると通知してきている。16日に北が韓国側に通知した乗客は、最高位級だけは韓国側出席者の李在禎(イ・ジェジョン)統一部長官(京義線)・李庸燮(イ・ヨンソプ)建設交通部長官(東海戦)に格を合わせているものの、その他は対韓国関係者や鉄道省の実務者ばかりだ。北側からは、京義線に南北閣僚級会談の団長を務めた権虎雄(クォン・ホウン)内閣責任参事、金哲(キム・チョル)鉄道省副省長、リ・スングン同省副局長、パク・キョンチョル民族和解協議会副会長らが、東海線に金竜三(キム・ヨンサム)鉄道相、朱東賛(チュ・ドンチャン)民族経済協力委員会副委員長、チャン・ウヨン名勝地総合開発指導局局長らが乗車する。軍部高官は一人もいないという。東海線の乗客リストには「案内員」17人も含まれている。

 また北朝鮮側は、試運転区間で外部撮影や北朝鮮側の人物に取材することを禁止するよう求めるなど、韓国側メディアを統制する意向を示した。列車が北朝鮮・開城駅に入る映像も、北側が撮影し南側に提供するとしている。

 試運転後、南北の合意が必要な鉄道開通や、両鉄道を利用した持続的な乗客・物流輸送にまで至るには、一つ一つに紆余曲折があることを予想させる。

キム・ミンチョル記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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