記事入力 : 2007/05/18 12:00:51
【コラム】冷え切ってしまった米大リーグの「韓流ブーム」(下)
メジャーリーグへの進出よりも読売ジャイアンツとの再契約を選んだイ・スンヨプの決定についても、ファンたちの間では「より上を目指すチャレンジ精神を失ったのではないか」との非難が上がっている。日本でイ・スンヨプが手にしている待遇は、韓国のプロ野球とはけた違いだ。日本人にとってのプロ野球選手と、韓国人にとってのそれとでは、意味合いが大きく異なるからだ。
日本ではプロ野球選手といえば、尊敬の対象に近い。その日本でもトップの名門球団で4番打者として活躍できるのだから、イ・スンヨプが大きな誇りを覚えるだけのことはある。日ごろから他人への感謝を忘れたことのない彼の性格を考えれば、読売ジャイアンツの一員として声援を受けている自分の立場について、「ジャイアンツには本当に感謝している」と語るのも十分に理解できる。
しかしファンたちはイ・スンヨプ選手が、さらに厳しい舞台へと挑戦する姿勢を失ったことに失望を感じざるを得ない。そのためインターネット上で「イ・スンヨプ無用論」が持ち上がったこともあった。スポーツはチャレンジ精神が命だ。さらに上の記録を目指し、優勝を目指し、そして技術の向上を目指して挑戦してこそ、本物のスポーツだ。それでこそファンも満足し、選手自身も前に進むことができる。選手はチャレンジ精神を失ったとき、ファンの関心をも失ってしまうのだ。
高錫泰(コ・ソクテ)記者(スポーツ部)
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) 2008 The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
- 【コラム】冷え切ってしまった米大リーグの「韓流ブーム」(上) 2007/05/18 12:00:26
- 【社説】対北ビラ散布を妨害する「北の代理人」たち 2008/12/04 10:00:38
- 【12月4日】一生よくない評判が…
2008/12/04 07:59:15 - 【社説】言葉だけが先行する経済危機対策 2008/12/04 07:12:51
- 【社説】予算審議進まず違憲新記録を立てた韓国国会 2008/12/03 09:22:34
- 【社説】4000億ドルの「輸出の塔」に寄せる希望 2008/12/03 08:18:26
- 【12月3日】昨年とは大違い
2008/12/03 08:10:25 - 【記者手帳】トヨタが笑う時
2008/12/02 11:40:12 - 【社説】駐日大使は軽い気持ちで務められる地位ではない 2008/12/02 08:25:10
- 【12月2日】むなしいアドバイス
2008/12/02 08:24:24 - 【社説】11月輸出18%減、韓国経済の動力は失われたか 2008/12/02 07:13:18


















前ページ
画面上へ










