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足は楽になっても肺を痛める中国のマッサージ店とは

 「足マッサージ店の空気にご注意を」

 中国で足マッサージ店の換気問題が浮上している。中国共産党機関紙・人民日報が発行している週刊誌『生命時報』は25日号で、「足マッサージ店が雨後の筍のように増えているが、そのほとんどに換気設備がついていない。マッサージで足は楽になるが、肺を痛める可能性がある」と警告した。最近、陝西省咸陽市のある足マッサージ店でマッサージを受けたAさんは、マッサージの最中に胸が苦しくなり、めまいもしたという。窓がなく、換気が良くない地下室にあるマッサージ店のよどんだ空気のせいだった。

 また、北京のある有名な足マッサージのチェーン店は、予約をしなければ入れないほど大勢の客が詰め掛けていた。この店では、広さが12平方メートルほどの部屋で4、5人がマッサージを受けていたが、客が脱ぎ散らかした靴から立ちこめる悪臭や、それを消すために据え付けられている香炉のにおいが入り混じり、じっとしていられないほどのにおいが漂っている。ここもまた地下室にあるため窓がなく、換気設備もあまり効果が出ていない。

 足を浸す「薬水」やタオルの衛生状態も不十分だ、と生命時報は報じている。小規模なマッサージ店は、ほとんどが消毒室を備えておらず、殺菌処理も十分ではない、と全国マッサージ業協会の揚茗茗主任は話している。

 中国衛生部傘下の中日友好病院の晁恩祥教授は、「換気設備が不十分であったり、衛生状態が良くない場所で長時間マッサージを受けると、ぜんそくや皮膚病にかかる危険性が高い」と話している。

 昨年末現在、中国全土の足マッサージ店で働くマッサージ師は400万人を超えている。上海だけでもタクシー運転手の3倍に当たる30万人がマッサージ業に従事している。だが、中国労働省が付与しているマッサージ師の資格を持っている人は、このうち5%にも満たないという。

北京=李明振(イ・ミョンジン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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