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世界の自動車メーカーで最も買収価値が高いのは?

1位はトヨタ自動車

 トヨタ自動車が2006会計年度末基準で世界の自動車メーカーの中で買収価値が最も高いことが明らかになった。

 1998年に世界の結合を宣言してダイムラークライスラーが合弁して以来日本の自動車メーカーの買収価値は大きく上昇したが、米国のビッグスリーの価値は下落した。

 26 日付の日本経済新聞によると世界1位の自動車メーカーであるトヨタの買収価値は昨年末時点で2977億ドル(約36兆2500億円)に達すると推定されている。企業の買収価値は時価総額に有利子負債を加えたものから金融資産を引いて計算する。企業を買収するときには株だけではなく負債も引き受けなければならないからだ。

 1998年末以来、トヨタの時価総額は2倍以上膨れ上がった2173億ドル(約26兆5000億円)に達する。低燃費車や環境に優しい車の開発により販売が好調で株価も上がっているからだ。しかし事業の拡張により負債も拡大したのが買収価値上昇の理由だと同紙は報じた。

 同期間の日産自動車の買収価値も160%上昇した。これは世界の自動車メーカーで最も上昇率が高い。リストラによる業績改善で時価総額が3倍も増加したからだ。ルノーとの提携も相乗効果を生み出している。

 日本の自動車メーカーの買収価値が上がっているのは世界市場で頭角を現している証拠だと同紙は報じている。

 一方、同じ期間の米国のビッグスリーは逆に価値が下がっている。ダイムラー・クライスラーの場合合併後に40%ほど上昇したがこれはそのほとんどが有利子負債の増加によるものだ。ダイムラー・クライスラーの時価総額は10%ほど下落した8900億ドル(約108兆円)だ。

 GMとフォードも時代の流れに合わない大型車に投資したことから競争力を失い買収価値が下がった。ガソリン価格が上昇している上に消費者が環境汚染対策で大型車よりも小型車を好むようになっているからだ。

 JPモルガン証券アナリストの中西孝樹氏は「日本と米国の自動車メーカーの違いは長期的にはさらに鮮明になるだろう」としながらも「日本メーカーもアジアの自動車メーカーによる追い上げで油断はできない」と説明した。

 一例として韓国の現代自動車が品質の向上で米国市場でのシェアが高まっていると指摘した。1998年以降現代自動車の時価総額は8倍増の157億ドル(約1兆9000億円)に達している。

 同紙は「アジア・メーカーとの競争激化はこれまで経験したことがない」「日本メーカーはこれまで西欧のメーカーに追いつくことばかりに努力してきた」と指摘した。

edaily/朝鮮日報日本語版

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