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金総書記がトレードマークのサングラスを外したワケ

専門医が指摘する金総書記の「健康悪化」ぶり

 国家情報院のある関係者は28日、「北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記=66=の健康悪化説についての情報を確認中」と明らかにした。

 今回の健康悪化説は金総書記周辺から出た話だという。米国の情報当局が確認に乗り出した理由もそこにある。

 金総書記の健康悪化についてまず指摘されているのが心臓病だ。ある関係者は28日、「最近強い酒をやめて心臓に良いといわれるワインばかり飲んでいるらしい」と語った。心臓病は遺伝するといわれるが、金日成(キム・イルソン)主席も心臓まひで死亡した点が注目される。セブランス病院のある内科教授は、「金総書記が突然姿を見せなくなったとすれば、心臓に異常がある可能性が高い」「最近の金総書記はすぐに息切れして疲れやすく顔がはれる症状が出ているというニュースを見たが、どうやら心不全のようだ」と説明した。

 金総書記の最も最近の様子は先月25日の人民軍創設記念式当時に撮影されたものだ。この日の金総書記は普段着用していたサングラスではなく透明の眼鏡を掛けて登場した。糖尿が合併症を引き起こす段階になれば網膜の血管に悪影響を及ぼし視野が狭くなって色彩感覚が衰える。ある眼科専門医は「糖尿網膜症か何かで治療を受けたなら視野が狭くなって透明の眼鏡を掛けざるを得ない」と述べた。金総書記は金日成主席と同様糖尿や高血圧などを患っているともいわれている。

 とりわけ糖尿と高血圧を同時に患えば血管の筋肉が徐々にボロボロになり腎臓と心臓に悪影響を及ぼしている可能性が高い。慢性腎不全にまで症状が進めば腎臓で毒素を抽出して尿として排出する機能が低下し手足がはれて脱毛が進む。最近の金総書記の姿にはこのような症状がはっきりと表れているという。

 ソウル大学病院のある内科教授は金総書記の最近の写真を見て、「手のひらがはれているようだが、どうやら肝臓に疾患があるようだ」「腎不全と肝硬変がひどくなれば移植しかないが北朝鮮の医療技術では移植は無理だろう」と推測した。

 そのため金総書記が昨年1月の中国訪問時に北京の医療機関で診察を受けたという金昇圭(キム・スンギュ)前国家情報院長の国会での証言が注目される。

アン・ヨンヒョン記者

李智恵(イ・ジヘ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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