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記者室統廃合:安倍首相の日程は「ガラス張り」なのに…(上)

ベールに包まれた盧大統領の日程

◆ ベールに包まれた盧大統領の日程 

 29日、第23回国務会議が開かれた大統領府本館「世宗室」。開始予定時刻の午前9時30分になっても、会議主宰者である盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は現れなかった。大統領秘書室の尹大熙(ユン・デヒ)経済政策首席秘書官以外、首席秘書官・補佐官らの姿はなかった。少し遅れて文在寅(ムン・ジェイン)大統領秘書室長らが入って来たが、やはり盧大統領は現れなかった。

 国務会議取材のため世宗室に入っていた代表取材記者3人は、韓悳洙(ハン・ドクス)首相が会議を始めるところまで見届けて退場した。大統領府関係者らは「内部会議が長引いたため」と理由を述べた。

 盧大統領が国務会議の開始時に姿を見せないのは非常に異例なことだ。当然、本館から数百メートル離れた春秋館(大統領府の記者会見場がある建物)に隔離されている記者たちが取材に行ったが、責任持って理由を語ってくれる人物は1人もいなかった。

 盧大統領は内部参謀会議のため事前に韓首相に司会を委任し、その会議が終わった10時24分ごろ、国務会議の会場に姿を現したということが明らかになったのは、午後12時近くになってのことだった。大統領の異例とも言える国務会議「遅刻」の理由が、事態発生から2時間半後に伝えられたのだ。盧大統領が国務会議で政府部処(省庁)記事の送稿室閉鎖検討を指示したことが伝えられたのは、午後2時30分の報道官会見だった。

 この時間まで、記者たちは何も知らされていなかったのだ。だが千皓宣(チョン・ホソン)大統領秘書室報道官は午後の記者会見でも、盧大統領が何の会議のために国務会議に1時間近くも遅れたのかについて明らかにしなかった。大統領と大統領府を取材する記者たちは、大統領府本館や秘書室への出入りを禁止されている。

辛貞録(シン・ジョンロク)記者

東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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