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記者室統廃合:安倍首相の日程は「ガラス張り」なのに…(下)

ベールに包まれた盧大統領の日程

◆日本では首相に密着、同行取材 

 29日午後、韓国の大統領府に当たる日本の首相官邸3階で、取材記者約30人が安倍晋三首相を待ち受けていた。午後5時5分に予定されていた日本政府の地球温暖化対策推進本部の会合直前に、首相にインタビューするためだ。安倍首相は記者たちに対し、立ったまま懸案を話す。この場面は官邸1階にある記者クラブのテレビでも報じられた。

 こうした首相インタビューは、月曜日から金曜日まで毎日行われる。原則として1日1回だが、記者らの要請で1日2回行われる場合もある。正式な記者会見とは別に行われる(この)インタビューは、日本では「ぶらさがり取材」と呼ばれている。別の言葉で言うなら「密着同行取材」に当たる。小泉純一郎・前首相は短いながらも端的な表現を繰り出す見事な話術を持っており、こうしたインタビューで日本国民の人気を集めた。

 首相の日程は前日午後に首相官邸1階にある記者クラブに配布される。29日の日程は閣議、IT戦略本部会議、国会本会議、地球温暖化対策本部会合への出席と、欧州議会訪日議員団との会談の5つだった。だが、公式日程にはない首相の動きをチェックするため、日本のメディアは「総理番」という組職をフル稼動させている。まさに「夜討ち朝駆け」で首相に付きまとい、取材するのだ。

 これはすなわち、日本の首相官邸が記者による密着同行取材を認めていることを意味する。首相官邸は記者のために適切な取材場所を模索するなど、取材の便宜まで図ってくれる。従って日本では、首相の動きはほとんど「ガラス張り」で国民に伝えられている。

辛貞録(シン・ジョンロク)記者

東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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