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中国人詐欺グループの上を行く詐欺で容疑者ら3人逮捕

中国人詐欺グループ相手に詐欺

 中国人の「ボイス・フィッシング詐欺(電話で相手をだまし、口座番号を詐取する手口)」グループから3700万ウォン(約483万1500円)をだまし取った疑いで、無職のイ某容疑者(41)ら3人が警察に逮捕された。

 イ容疑者らは今年4月中旬、中国人の詐欺グループに、イ容疑者名義の通帳18冊を売った。中国人の詐欺グループは、この通帳がテレホンバンキングやインターネットバンキングに登録しているものでないかどうかを確認した。イ容疑者が金をだまし取ることができないようにするためだった。ところが、通帳には詐欺グループが予想もしなかった「わな」が仕掛けられていた。詐欺グループが買った通帳の口座は、取引の内訳がすべてイ容疑者の携帯電話にメールで通知されるようになっていたのだ。

 5月初め、イ容疑者の携帯電話に、詐欺グループに売った通帳の口座への入金記録を通知するメールが届いた。これを受け、共犯の無職チョン某容疑者(41)が銀行を訪れ、わざと違う暗証番号を3回入力した。こうすれば自動的に口座の取り引きが中止になるためだ。その後、中国人の詐欺グループはこの口座から金を引き出すことができなくなり、グループが入金した金はそのままイ容疑者名義の口座に残った。ところが、チョン容疑者が弟のクレジットカードを盗んで使用し、警察に逮捕されて取り調べを受けた際、中国人の詐欺グループを相手にした詐欺行為も発覚し、結局3700万ウォンは中国人の詐欺グループによるボイス・フィッシング詐欺の被害者に返されることになった。

イ・インムク記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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