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現代自、LPG仕様のハイブリッドカー09年韓国販売へ

 現代自動車3日、準中型セダンのアバンテにLPGエンジンと電気モーターを搭載した「アバンテLPGハイブリッド」を2009年初めに韓国国内で販売すると発表した。

 アバンテLPGハイブリッドは、一般人でも購入できる初の国産ハイブリッドカーとなる見込みだ。同ハイブリッドカーは1リットル当たり19-20キロの走行が見込まれている上、ガソリンに比べ半額にすぎないLPGを使用するため、従来のアバンテに比べ維持費は30%にしかならない。こうしたことから、現在、韓国政府に試験的に供給されている現代ベルナ・ハイブリッドや起亜プライド・ハイブリッドは、2008年末には生産中止となる見込みだ。

 現代自の関係者は「LPGの場合、チャージできる施設が国内に十分に備わっており、技術水準も高いため、ガソリンの代わりにこれを使用するハイブリッドカーを先に販売することにした。ガソリンを使用したハイブリッドカーも2010年には販売していく計画」と語った。

 現代自がLPG仕様のハイブリッドカーを先に販売する背景には、国内販売されている日本のハイブリッドカーを燃費の面で上回りたい狙いがあるものとみられる。国産ハイブリッドカーが日本車との競争に負け、販売台数が伸びない場合、政府がハイブリッドカーに付与している特典のすべてが日本車だけのものとなってしまう可能性が高いからだ。

 例えば、政府が補助金を支給する場合、3390万ウォン(約446万円)のシビック・ハイブリッドは2000万ウォン(約260万円)代まで安くなる。つまり、日本のハイブリッドカーの販売が急増すれば、国内メーカーを通じて環境配慮型自動車を育成するといった政府の方針とは正反対の結果を招いてしまう恐れがあるわけだ。

 これに先立ち、環境部の李圭用(イ・ギュヨン)次官は先月7日、ハイブリッドカーの普及に向けて税金の引き下げや補助金の支援などの各種インセンティブを付与する計画だ、と発表している。

 しかし、LPG仕様のハイブリッドカーが一般化されるには、LPG車をレンタカーや障害者用に限定している現行法規を改正していく必要性がある。こうしたことを踏まえ、政府は一般人によるLPG仕様のハイブリッドカー購入を制限的に許可していく方向で、積極的に検討しているという。

崔元碩(チェ・ウォンソク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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