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済州島に行くのは至難の業!?

韓国旅行事情(3/3)

 韓国最大の観光地・済州島の状況はどうだろうか。今年初めから4月までに済州島を訪れた韓国人・外国人旅行客数は計171万5000人余り。昨年同期間の163万4000人より約5%増えている。これは例年とほぼ同じ増加率だ。済州ハナツアーのコ・ソクチョル課長は「国内の旅行客も増えたが、外国人旅行客の増加率はこれを上回る」と話す。

 済州島観光協会の集計によると、今年済州島を訪れた外国人は12万5000人で、昨年同期間に比べ9.8%増えた。国別では日本(5万4327人)と中国(3万8399人)が1・2位になった。一方、韓国人旅行客は159万人で、昨年同期間151万9000人に比べ4.6%増にとどまった。コ課長は「外国人旅行客は主に、ペ・ヨンジュンが出演するドラマ『太王四神記』のロケ現場である済州島ミョサン峰と中文リゾートを回る。日本人旅行客は“団塊の世代”と呼ばれる60代前後の女性が多いのが特徴」と語った。

 済州島は韓国国内の旅行客を積極的に誘致するため、一流ホテルや高級リゾートマンションなどの宿泊施設を増やし、さまざまな会議の招致活動も積極的に展開する方針だ。済州島観光協会のムン・ソンファン課長は「最近はゴルフ場が増え、比較的簡単に予約できるようになった。ビジネスもリゾートもできる複合都市を築きつつある」と展望を語った。

 しかし、航空券の確保が確実にできなければ、限界はきっとやってくると指摘する声もある。ムン課長は「済州行きの航空便に空席がないため、済州に行きたくても行くことができない“待機需要”だけでも数万人以上いる」と話す。実際に、今月の済州行き航空便予約率は90%を上回っている。現実的には週末にチケットをゲットするのは「夢のまた夢」といった状況だ。そこで政府は今月から特別機176便を投入したが、“付け焼刃”的対応と批判されている。

李性勲(イ・ソンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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