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返還された在韓米軍基地、土壌汚染が深刻

 最近韓国に返還された在韓米軍基地が、環境汚染を回復しないまま返還されていたことが分かった。在韓米軍は「地下水と土壌が油で汚染された基地は、これを回復させた後に返還する」としていたが、韓国政府は実際に汚染が回復されたのか確認もしないまま基地の返還を受けた後、返還後になって汚染の事実を確認した。

 国会環境労働委員会所属の与野党議員と民間の専門家で構成された共同調査団は14日、京畿道坡州市のエドワード・キャンプなど、5月31日に返還された米軍基地9カ所中、3カ所を訪問し、環境汚染の実態調査を行った。今月24‐25日、「在韓米軍返還基地環境回復に関する聴聞会」に先立ち実施した現場調査だった。

 これらの基地は油類貯蔵タンクなどから流れ出た油が地下まで染み込み、最高8メートルの深さまで土壌が汚染されていた。地下水の井戸で実際の汚染状態を確認した結果、地下4メートルの地点に透明な油が1メートルの深さでたまっており、掘削機で掘り起こした土からはひどい油のにおいがした。エアコンの室外機やガラス繊維など各種の廃棄物も韓米両側の合意に違反して、そのまま野外に放置されたままだった。

 政府は返還基地の汚染状態がこのように深刻であることを受け、5月31日に返還された9カ所の基地のうち、5カ所(京畿道坡州市エドワード・キャンプ、シアース・キャンプ、エセイヨン・キャンプ、議政府市カイル・キャンプ、春村市ペイジ・キャンプ)に対しては土壌・地下水の汚染状態を再調査する方針だ。

坡州=パク・ウンホ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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