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中国、白頭山空港の完成に全力=香港紙・明報

 中国は海外での軍事情報収集のため、長白山(白頭山)空港の完成に向け全力を投入している、と香港紙・明報が19日付で報じた。

 香港に本部を置く中国人権民主化運動情報中心(中國人權民運信息中心、以下民運中心)によると、周辺の吉林省白山市に建設される飛行場が軍民兼用として2006年7月に工事が開始され、当時、中国国務院国家発展改革委員会が工事期間を3年と計画したという。

 しかし北朝鮮による核実験後の昨年10月、中国当局は白頭山空港の完成時期を本来の計画よりも1年前倒し、北京オリンピック開幕の1カ月前に当たる08年7月とした。

 民運中心によると、中国政府は完成時期をさらに3カ月前倒しして来年4月としたという。また完全開通に先立ち、今年11月には早期警戒機や電子偵察機の試験飛行を行う計画とのことだ。

 空港の早期完成に向け、中国当局は今月から工事現場に空軍工兵隊を派遣するなど、完成予定に合わせるために全力を投入している、と民運中心は話している。

 これまで中国は、北朝鮮との国境地帯には軍用飛行場を設置してこなかった。そのため中国の早期警戒機は吉林省の四平軍用飛行場か遼寧省の鞍山空軍基地を拠点としていた。

 中国軍関係者によると、北朝鮮との国境地帯に近い東海(日本海)から300キロの地点にある白頭山空港に早期警戒機と電子偵察機を配置する方針だという。

 白頭山空港が完成すれば、中国の偵察機は北朝鮮によるミサイル発射の動向、東海の米軍や日本の海上自衛隊の活動状況把握、韓国海軍の沿岸での活動、ロシアのウラジオスットク基地の動向などについて、より効率的かつ迅速に情報を収集できるようになるだろうと同紙は報じた。

NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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