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アフガン拉致:反米団体「拉致は米国の責任」(上)

 2日午前11時、ソウル市鍾路区の駐韓米国大使館正門前。

 民主労総や全国農民会総連合会などの反米・進歩団体の連合体である「韓国進歩連帯」のハン・サンリョル共同準備委員長と会員数十人がデモを行った。ハン委員長はマイクを使い通行人に対し「拉致事件の根本的な責任は米国にある。米国は事件解決に向けて直接乗り出すように」と訴えた。

 ハン委員長は拉致された韓国人23人の写真の横に「(アフガニスタンに派遣されている韓国軍の)即時撤退」「ブッシュは悔い改めよ」などと書かれた横断幕を掲げて断食闘争に入った。ハン委員長は2002年に米軍装甲車にひかれ女子中学生2人が死亡した「ヒョスン・ミソン事件」でも反米デモを主導した「女子中学生汎対策員会」の共同代表だった。

 アフガニスタンでの韓国人拉致事件が発生から2週間過ぎ、一部市民団体が一斉に「米国責任論」を訴え人質事件を反米運動として広めようとしている。彼らは「韓国人拉致事件の根本的な責任は武装勢力のタリバンではなく米国にある」と主張し、「韓米同盟の即時撤廃」を訴えている。これに対してアフガンスタンのタリバンが犯した人質事件を政治的・理念的目的に利用して反米運動へと変質させた場合、拉致被害者を危険にさらすことになるとの心配の声も多い。

ピョン・ヒウォン記者

イ・インムク記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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