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サッカー:「韓国代表監督の座は“毒入りの聖杯”」

洪明甫U22韓国代表コーチ就任インタビュー

 「二日間考えた末、朴成華(パク・ソンファ)監督をサポートすることにした。オリンピック代表の連続性を考えるほかなかった」

 洪明甫(ホン・ミョンボ)コーチは6日、ソウル市新門路のサッカー会館で記者懇談会を開き、これまでの心境や今後の計画を物静かに語った。彼は辞任したピム・ファーベーク監督の後任であるオリンピック代表の監督候補として名前が挙がったが、結局、朴成華新監督の下で首席コーチを務めることになった。監督就任決定後、朴監督は何回も洪コーチに電話をかけ、チーム残留を説得したという。

‐ピム・ファーベーク監督が辞任するなら一緒に辞めると話したこともあったが、結局コーチとして残留を決めたのは?

 「そのことで一番悩んだが、重要な時期に代表チームの連続性や責任について考えざるを得なかった」

‐もし監督就任のオファーがあったら、引き受けるつもりだった?

 「プレッシャーもあるが、チャンスがあれば避けずに乗り越えようと考えたのは事実だ。しかし、サッカー協会専門委員会の決定を尊重しているので、心残りはない」

‐技術委員会がAFC(アジアサッカー連盟)の懲戒を懸念し、監督欠格理由とみなしたのは残念?

 「日本との3・4位決定戦退場に対し批判することは可能だ。だが、衝動的にそうしたのではない。困難な状況だったし、日本の選手たちの性向を知るため、ある程度計算してとった行動だった。後悔はない」

‐監督としては経験不足だという指摘が相次いだが。

 「監督には多くの条件をクリアする必要がある。経験も重要な条件だが、最大の比重を占めるものではない。私も20年以上サッカーをしている。選手時代も良い経験だったと考えている」

‐朴監督はKリーグ監督就任後17日で辞めなければならないほど危機な状況だった?

 「(今のU22代表の主なメンバーは)ユース代表時代に(朴監督が)直接指導した選手たちだから、短期間でチームをまとめるのに大変役立つだろう」

‐朴監督とのこれまでの縁は?

 「浦項で現役プレーヤーだったとき主将を務めたが、そのとき朴監督がチームの監督だった」

‐ピム・ファーベーク監督の辞任を目の当たりにしたが?

 「国民のサッカーに対する気持ちが強いだけに、監督は多くのストレスがあるようだ。ピム監督の辞任については無念な思いもある。もっと慎重にすべきだった。韓国代表監督の座は“毒入りの聖杯”という表現がピッタリのようだ」

‐監督が変わり役割も変わるようだが。

 「まず監督ともっとよく話し合うのでは(笑)。チームが良い方向に進めるよう、ベストを尽くす」

閔鶴洙(ミン・ハクス)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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