高校野球:民労党議員「投手の酷使は犯罪行為」
民主労働党の魯会燦(ノ・フェチャン)議員は13日、最近論議の的となっている高校野球投手の酷使について、「犯罪行為に等しい」と激しく批判した。
魯会燦議員はこれと関連して「高校野球投手の酷使に関する件について国家人権委員会から8月中に審議入りするとの回答を得た」と述べた。
高校野球投手の酷使論議は、12日の第37回鳳凰大旗高校野球選手権大会1回戦で、全州高のチャン・ウラム投手が2日に渡って投球数が18イニング214球に達したことで再燃した。また対戦相手のサンウォン高・キム・ミンソク投手も11イニング164球の投球数を記録した。
第17代大統領選の民主労働党候補である魯会燦議員は「毎年こういうことが発生している。今回は1回戦から投球数が200球以上に達した。同じ大会でどれだけ酷使されるのか心配だ。若い投手の将来がかかっていることだが、関係者らはみな、そ知らぬ顔をしている」と批判した。
魯議員はまた「もちろん、契約職である監督が成績を重視せざる得ない構造、大会の成績により大学進学が決まることなどについて分からないわけではない。しかし、若い投手に無理に投げさせるのは人権侵害を超え犯罪行為だ。まして、監督らが元プロ野球選手であることを考えるとあまりにも酷いという気がする」と指摘した。
魯議員は続けて「高校時代に活躍した投手らが大学やプロに行って活躍できずに球界から去っていくケースを何度も目にしてきた。選手らの将来をからしても投手らの酷使はこれ以上放置できない問題だ。最近野球選手が減り、野球の底辺拡大に大きな影響を及ぼしているという。野球の底辺拡大ためにも、選手の酷使に関する問題は一刻も早く解決されなければならない」
魯議員は加えて「選手の酷使に関する問題ばかりでなく、監督の契約職に関する問題も改善されなければならず、スポーツ特待生の大学進学問題も全面的に見直さなければならない」と話した。
魯議員は昨年6月、国家人権委員会に高校野球投手の酷使疑惑について陳情書を提出している。国家人権委員会によると、「高校野球投手の酷使疑惑」に関する件については、8月中に同委員会全体会議に上程・審議される予定だという。
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