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米専門家「南北経済交流は中国式が効果的」

 米ピーターソン国際経済研究所の専任研究員で、北朝鮮の経済問題に詳しいマーカス・ノーランド博士は20日、「中国は韓国に比べ商業取引的な観点から北朝鮮との経済交流を進めており、北朝鮮の経済自由化と改革を促すにはむしろ効果的だ」と述べ、単純な経済支援を中心に据える韓国の対北アプローチ方式では影響力を欠くとの認識を示した。

 このほど北朝鮮の対外経済関係に関する報告書をまとめたノーランド博士は、自由アジア放送(RFA)とのインタビューで、「韓国も北朝鮮と取引を行い、支援を行う場合には、中国のように市場原則に従ったアプローチが必要だ」と提言した。

 ノーランド博士は、北朝鮮が韓国や中国による投資や支援への依存を深めている状況で、中国は市場経済的な契約条件で北朝鮮との取引を増やしているが、韓国は単純支援の形態が多いと分析。その上で、「もし北朝鮮の市場経済化や経済改革を促すことを望むならば、中国方式のほうが好ましい」と述べた。

 ノーランド博士は「北朝鮮は韓国に経済的に併合されることを懸念し、経済交流を金剛山観光事業や開城工業団地事業程度に限定している。これらの事業は垣根の中の事業という点で限界がある」と指摘し、韓国企業が他地域でも協力事業を推進できれば、北朝鮮に及ぼす影響力はより大きなものになると予測した。

ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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