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視聴率47%! 韓国アニメがフランスで大ヒット(下)

 『PUCCA』の海外進出は多国籍プロジェクトが実を結んだ。キャラクター開発やマーケティングは韓国の「vooz」、投資はイギリスの「ジェティックス」、アニメ製作はカナダの「スタジオD」が担当した。ストーリーは米国人作家が担当している。

 韓国の優れたIT技術もキャラクター発展に一役買っている。韓国のキャラクターはほとんどが3次元コンピューターグラフィックスス(3DCG)で作られている。紙に絵を描くこれまでの方法とは違い、IT技術で繊細なキャラクター作りが可能になった。

 『ポロロ』を作った「アイコニックス・エンターテイメント」のチョン・ミギョン常務は、「最近のャラクターは3Dがほとんど。日本のように平面(2D)で作るキャラクターに比べ、活用度がはるかに高い」と語った。

◆関連産業の創出には限界

 「猟奇ウサギ」として有名な「マシマロ」は2000年代初めに日本・香港・中国・アメリカ・ヨーロッパで高い人気を集めた。すると「マシマル」「マシメル」といった偽キャラクターが中国に出回った。後で中国に商標登録を申請したが、受理されなかった。思いがけない爆発的な人気に、キャラクターの海外進出を管理しきれなかったのだ。

 キャラクター利用のビジネス展開には限界もある。国産キャラクターはまだアニメやキャラクターグッズの依存度が高い。韓国文化コンテンツ振興院のペ・ヨンチョル・チーム長は「韓国のキャラクター企業はまだ中小企業なので、テーマパークなどに大規模な投資ができないのが実情。多様なコンテンツを開発し、出版・ファッション・ゲームなどに活用して著作権料・使用料を取るという産業構造をさらに発達させるべき」と語った。

■キーワード=キャラクター

 産業におけるキャラクターとは、人・動物・ロボットなどをデザインし形象化したものを言う。ミッキーマウス・ポケモン・韓国オリジナルの赤ちゃん恐竜キャラクター「ドゥリー」などが代表的。アニメーションやマンガの登場人物がほとんどだが、最近はキャラクターを先に開発し、これをマンガ・アニメーション・出版・ファッションなどで活用するケースが大幅に増えている。

2001年に携帯電話のストラップで人気に火がついたキャラクター『PUCCA』(プッカ)は、現在約2500種類のグッズが登場、約130カ国で発売されている。昨年の売上高は3000億ウォン(約362億円)を超えた。

李性勲(イ・ソンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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