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頭脳流出:ソウル大の年俸は海外の大学の半分!?(上)

海外でも教授を務めた2人の例

 ソウル大学工学部が7人の新任教授を採用しようとしたが、志願した25人全員が基準に達しなかったため採用を先送りした事実が知られたことで、理工系の教授たちは「優秀な人材がソウル大学さえも避けている現状が明らかになったケースだ」と指摘する。ソウル大学と外国の有名大学での待遇や勤務条件にどれほどの違いがあって優秀な人材がソウル大学に来ることを拒むのか。米国とカナダの名門大学で教授を務めた後、ソウル大学に移った機械航空工学部のイ・ジョンフン教授(41)と生命科学部の洪性旭(ホン・ソンウク)教授(46)、2人の教授の実体験を通じてソウル大学の問題を検証する。

◆能力によるインセンティブなし

 イ教授は米国ノースウェスタン大学機械工学科に3年6カ月間在職し、2004年春にソウル大学へ移った。その結果、まず年収は半分に減った。1億2000万ウォン(約1500万円)から6000万ウォン(約730万円)になったのだ。ソウル大学で定年退職するまで勤務したとしても、年収は1億ウォン(約1200万円)を少し超えるだけで、米国の大学での年収を取り戻すのは難しい。ノースウェスタン大学では年収が10億ウォン(約1億2000万円)に達する教授もいる。

 カナダのトロント大学で1995年から2003年春まで勤務していた洪教授も「8500万ウォン(約1000万円)ほど受け取っていたが、韓国に帰ると言うと、学科長が2000万ウォン(約240万円)上乗せすると提案してきた。しかし、ソウル大学に来たら年収は6000万ウォンほどだった」と明かした。教授としての年収が減っただけではない。洪教授は「ソウル大学の教授は定年退職後の年金が毎月250万ウォン(約31万円)から300万ウォン(約37万円)ほどだが、トロント大学は年収の約80%の年金を保証してくれる」と述べた。

ホン・ジンソク記者

ウォン・ジョンファン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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