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「2015年までに大韓航空を世界10大航空会社に」

 「次世代旅客機を投入してサービスを改善し、2015年までに旅客部門で世界の10大航空会社に飛躍する」

 趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進グループ会長は6日、エアバスA380型機の試験飛行に参加。記者懇談会を開き、「大韓航空を世界有数のグローバル航空会社に育成する」と話した。

 欧州の航空機メーカー・エアバス社が製造した次世代航空機A380型機は世界最大級(全長72.7メートル、翼幅79.8メートル、高さ24.1メートル)で、「空の五つ星ホテル」と呼ばれている。大韓航空は2010年から5機購入する計画だ。趙社長をはじめ一般参加者ら約400人が参加する中、試験飛行が行われた。

 「A380型機は構造上、800人以上搭乗できるが、顧客らの安全な旅行のため乗客を約500人に設定する計画です。量より質が優先です。長距離用のA380型機は、米国ニューヨーク、ロサンゼルス路線に優先的に投入するつもりです」

6日に行われたエアバスA380型機試乗会で、韓進グループ趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長が取材陣と機内を回っている。/チェ・スンウ記者

 大韓航空はA380型機を北米・欧州などの大都市に集中的に投入し、2009年から投入するボーイングB787次世代航空機10台を南米アフリカなど長距離新規路線に活用、グローバル路線網を強化する計画だ。趙会長は「飛行機が確保できたら、南アフリカ共和国、ブラジル、中国・西安など就航したい場所がたくさんある」と話した。大韓航空は国際貨物輸送で世界1位、国際旅客輸送では世界17位だ。

 大韓航空が求める「世界有数の航空会社」と最近同社が推進計画を明らかにした低価格航空会社の設立は相反するのでは、との質問に対し、趙会長は「低価格航空会社は別会社が運営する。海外の低価格航空会社10数社が韓国に就航しており、市場防御の観点から低価格航空を推進し、良質の低価格航空会社を設立する計画だ」と説明した。

 同氏は持ち株会社計画と韓進海運のM&A(企業の合併・買収)説に関連し、「持ち株会社の計画については明かせない。韓進海運はグループ会社であることから、資金面でM&Aに対抗することができるが、韓進海運の筆頭株主である大韓航空が韓進海運を買収するというのは話にならない」と強調した。実弟の趙秀鎬(チョ・スホ)韓進海運会長が昨年11月に亡くなって以来、韓進海運の経営権をめぐりさまざまな噂が絶えなかった。

 趙会長は、大韓航空が運賃談合の疑いで最近米国法務省から3億ドル(約345億3300万円)の罰金が科され、消費者から集団訴訟を提訴されたことについて、「全社員を再教育し、再発防止に努める」と話した。

金承範(キム・スンボム)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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