サッカー:洪明甫コーチに8試合の出場停止処分
アジアサッカー連盟(AFC)から、韓国五輪代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)コーチに8試合の出場停止という重い懲戒処分が下された。
AFCは19日、賞罰委員会を開いた結果、このような処分を下すことになった、と発表した。
洪コーチは、2007アジアカップの韓日戦(7月28日)で審判の判定に抗議し、ピム・ファーベーク前監督、コッサ・ゴールキーパーコーチとともに退場させられていた。
AFCアジアカップの規定「暴力的な行為」に関する第2章3項55条には、「試合中に暴力的な行動や発言を行ったコーチングスタッフには、少なくとも4試合の出場停止処分が下される。しかし、その行為がAFC自体やAFCの関係者(審判を含む)に向けられていた場合は、期間が2倍になることもあり、最低3000ドル(約25万円)の罰金が課せられる」と明記されている。
それではなぜ8試合なのか。
AFCは、洪コーチがグラウンドを去る前にAFCの関係者に対し罵声(ばせい)を浴びせたとし、アジアカップの直後に強い不満を示していた。この不満が懲戒にすべて反映されたのだ。洪コーチには、最低ラインの4試合にさらに4試合を加えた計8試合の出場停止という重い処分が下された。
ただし、2008年北京五輪のアジア地域最終予選および本戦への出場に影響はない。
AFCは「洪コーチの8試合の出場停止処分は、AFCが開催するアジアカップ大会に限られる」としている。従って、国際サッカー連盟(FIFA)の主催する大会や親善試合でベンチ入りすることは、一切問題ないとされている。五輪の大陸別予選や本戦は、FIFAの五輪委員会が主観する。
しかし、洪コーチへの処分を軽くしようと、あらゆる努力を傾けてきた大韓サッカー協会は、いら立ちを隠せない。直ちに異議申請に乗り出す構えだ。
サッカー協会のコ・スンファン対外協力局長は「賞罰委員会から決定が下されれば、15日以内に異議申請ができる。洪コーチへの処分は重過ぎると判断されるため、内部での話し合いを経て、異議申請を行う考え」と語った。
一方、AFCはA代表の司令塔を辞退したファーベーク前監督には3試合、五輪代表に残っているコッサ・ゴールキーパーコーチには6試合の出場停止処分をそれぞれ下した。
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