学歴詐称:シン元助教授、「信用不良者」の釈明も嘘
個人民事再生手続きを受けている「信用不良者」だという本紙報道(8月25日付A3面)に対し、東国大のシン・ジョンア元助教授は最近メディアとのインタビューで、「親戚の借金を肩代わりするために借金ができた」「(個人民事再生手続きは)記事を読んで初めて知った」と語ったが、これらもすべて嘘であることが確認された。また、シン氏は株式への投資金約2億ウォン(約2500万円)を母親のイ某さん(61)から受け取ったと語ったが、イさんも銀行からの借金に苦しんでいたことが分かった。
本紙が20日、国会のハンナラ党・金命柱(キム・ミョンジュ)議員室を通じて入手したシン氏の個人民事再生に関する資料によると、シン氏の申請理由は大半が本人の借り入れ金のためだった。シン氏は2005年に計1億400万ウォン(約1300万円)の借金を負い、個人民事再生を申請したが、このうち8000万ウォン(約998万円)は2000年と01年に自身が借り入れたものの返済できなかった元金と利子だった。シン氏が語った「借金の肩代わり」としての負債は1800万ウォン(約225万円)に過ぎなかった。
その上、シン氏が保証人となった相手は、「親戚」ではなくシン氏の母親だった。シン氏は証券口座から発見された2億ウォンの資金の出所について、弁護士を通じ「父が亡くなった後、母が(遺産の一部である)4億ウォン(約5000万円)を現金でくれた」と釈明していた。これにより、シン氏には別途経済的な後援者がいたり、あるいは第3者に便宜を図った見返りを受け取ったのではないかという疑惑がさらに広がっている。
また、個人民事再生手続きが進んでいるという事実は知らなかった、というシン氏の釈明も嘘だった。個人民事再生の手続きを行うには債務者が裁判所を訪れ、返済計画を伝える「個人民事再生債権者集会」に出席しなければならない。代理出席は認められない。シン氏に対する再生委員の集会結果報告書では、シン氏が05年12月と06年2月の2度にわたり、ソウル中央地裁の審問室に出向いたことになっている。
シン氏が裁判所に提出した「返済計画案」によると、シン氏は月平均生活費を60万2000ウォン(約7万5000円)と記入していた。しかし、シン氏が当時住んでいたソウル市西大門区のオフィステル(住居兼事務所)の家賃は、月100万ウォン台(約12万5000円)だった。
チャン・サンジン記者
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