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韓国語が特許協力条約の「国際公開の言語」に

 特許協力条約(PCT)で定められている「国際公開の言語」に韓国語が加わった。国際機関や国際条約の公用語に韓国語が指定されるのはこれが初めて。

 今月24日から来月3日までの日程で、スイス・ジュネーブで開かれている世界知的所有権機関(WIPO)の第43回総会は27日(現地時間)、183の加盟国による満場一致で、PCTに定める「国際公開の言語」(発明の保護を求める際などに用いる言語)に韓国語を加えることを決めた。これまで、PCTの「国際公開の言語」には英語、フランス語、ドイツ語、日本語、ロシア語、スペイン語、中国語、アラビア語の8つの言語が指定されていたが、今回韓国語とポルトガル語が追加された。

 特許は属地主義の原則に従い、希望する国ごとに特許権を取得しなければならないという「一国一特許」を原則としている。だが、短い期間内に各国で特許を出願し、国内特許の出願日に関する優先権の保護を求めることが容易ではないという点を考慮し、PCTに基づく国際出願システムが構築された。

 韓国語がPCTの「国際公開の言語」に指定されたことで、今後は韓国の企業や発明家が、出願に必要な書類をわざわざ英語などに翻訳することなく、韓国語で作成した書類を提出し、特許性の有無に関する予備審査を受けることができるようになる。その分手続きに要する時間も短縮され、海外での特許権を取得する上での効率性も向上することが期待される。また、PCTの審査官がWIPOに審査報告書を提出すれば、WIPO側が韓国語で作成された出願書類を英語とフランス語に翻訳して公開することになる。

 ジュネーブ駐在の李晟周(イ・ソンジュ)韓国大使は、「韓国語がPCTの“国際公開の言語”に加わったということは、国内特許出願件数が世界第4位、国際特許出願件数では第5位の韓国の地位を国際社会が認めたということを意味する」と語った。

パリ=姜京希(カン・ギョンヒ)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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