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南北首脳会談:「二人のギャンブラーが顔合わせ」=米紙

 世界各国のメディアは2日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が歩いて軍事境界線を越えたことに象徴的な意味付けを行った。英ロイター通信は、「盧大統領が要塞(ようさい)化された非武装地帯の真ん中で、南北朝鮮を分ける境界線を徒歩で越えた」と報じた。日本の共同通信は「北朝鮮に向かう象徴的な歩み」と表現した。米AP通信は「世界に残された最後の冷戦の最前線を横切った」と伝えた。仏有力紙フィガロは「今回の会談を契機に半世紀にわたる敵対関係が終わるか注目される」とした。

 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が盧大統領を直接出迎えたことについて、AP通信は「劇的な驚きを生むための平壌スタイルの歓迎」と伝えたが、盧大統領を迎えた際の金総書記の様子については「あいさつしたときに退屈そうな表情だった」と表現した。

 会談に先立ち、中国の国営新華社通信は「首脳会談の背景には大統領選挙を控えた与党の支持率低迷があり、盧大統領は個人的に今回の会談を通じ、金大中(キム・デジュン)前大統領の影から抜け出し、新しい歴史的地位を確保することを願っている」と報道した。

 英フィナンシャル・タイムズも社説で首脳会談の目的について、「安全保障問題より国内での政治的配慮によるものであり、韓国人は盧大統領の柔軟なアプローチに冷淡だ」と批判的な見方で伝えた。米USAトゥデーは「多くの韓国人は金正日総書記が2000年の首脳会談後に(韓国への)答礼訪問の約束を守らず、核兵器を開発した点から、今回の会談も象徴的なジェスチャーに終わると考えている」と分析した。

 米ニューヨーク・タイムズは盧大統領が軍事境界線を徒歩で越え、ピョンヤンに到着した様子を詳細に伝え、「大きな賭けを行う二人のギャンブラーが顔を合わせただけに、今回の会談は南北首脳にとってチャンスにも危機にもなり得る」と分析した。

 各国は韓半島(朝鮮半島)の非核化と関連し、実質的な成果を期待する反応を示した。欧州連合(EU)理事会は議長国声明で「今回の首脳会談が6カ国協議の枠組みの中で非核化を達成しようという努力にも寄与すると期待する」とした。日本の高村正彦外相は「朝鮮半島の非核化と地域全体の平和と安定に寄与することを望む」と述べた。

李泰勲(イ・テフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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