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「1ドル=800ウォン台時代」秒読み、輸出企業が悲鳴(上)

 「ドル・ウォン相場は底を打つのだろうか。800ウォン台になるのか」

 「為替ヘッジの比率を高めるべきか。それとも、ウォン安を待つべきか」

 世界的ドル安により、ウォン相場が1ドル=913ウォン台に上昇するや、今週初め市中銀行の外貨ディーリングルームには電話が殺到した。自動車、電子など韓国を代表する輸出企業の為替運用担当者たちからだった。為替急騰で、輸出の割合が高いサムスン、現代自動車、LGといった国内の主要企業に緊張が走った。一方、輸入の割合が高いSK、GSや外貨借り入れの多い大韓航空やアシアナ航空は、ドル安が好材料となり収益性向上が期待されることから、早くもホクホク顔だ。

◆為替900ウォン割れか

 専門家らは、当分の間ウォン相場の上昇基調が続き、1ドル=900ウォンを割る可能性も大きいとみている。

 ウリ銀行のクォン・ウヒョン課長は「電子、自動車など輸出の割合の大きい企業のウォン買い需要により、ウォンの上昇要因は大きい。現時点では、為替が900ウォンまで上昇する局面もあり得る」と話した。また、貿易協会キム・ジェホン課長は「対外要因を考慮すると、すぐとはいわないが、1ドル=900ウォンを割る可能性も高い」と話した。専門家らは、失業率が上がった米国が11月に利下げをすれば、為替が900ウォンを割れるとみている。

 カギとなるのは、政策当局の為替介入だ。外換銀行グ・ギルモ次長は「政策当局が外貨市場に介入する可能性は排除できない。当局が介入したら、そう簡単に900ウォンは割れない」と話した。

金泳鎮(キム・ヨンジン)記者

金承範(キム・スンボム)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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