記事入力 : 2007/10/12 11:42:28
米空軍ステルス「B‐2」、中朝を作戦範囲内に
米国空軍の最新鋭ステルス爆撃機B-2「スピリット」が、北朝鮮と中国の全域を作戦半径に収めるグアムのアンダーソン空軍基地に配備された。米国空軍は9日、「太平洋地域における戦略爆撃能力の維持に向け、ミズーリ州のホワイトマン空軍基地にあったB-2爆撃機4機を、今月7日にグアムのアンダーソン空軍基地へと移動した」と、報道資料を通じて明らかにした。
ノースロップ・グラマン社が開発したB-2爆撃機は、従来のB-52爆撃機に比べ100倍も優れたレーダー探知回避能力を誇る多目的長距離戦略爆撃機。B-2の作戦半径は約9600キロ(空中給油を受ける場合は1万6000キロ)で、グアム基地を基準とすれば、北朝鮮と中国の全域がこの範囲内に収まる。アンダーソン基地からの距離は、北京までが4500キロ、平壌までが3800キロにすぎない。米国空軍はB-2とともに、オハイオ州防衛軍所属の空中給油機兼輸送機「KC-135」もアンダーソン基地へと移動した。
B-2のグアムへの配備は、最近、中国軍がロシア製スホーイ27戦闘機を実戦配備し、ロシアがグアム近海にまで戦略爆撃機の飛行演習範囲を拡大したことを受け、行われた。米国空軍の週刊誌「エアフォース・タイムス」はこれと関連し、「B-2をグアムに配備したことで、太平洋地域の潜在的敵国に対する抑制力を確保することができるようになった」と分析した。このように、戦略的にも重要拠点となっているグアム基地に、米軍は2004年3月以降、B-1、B-52などの戦略爆撃機を相次いで配備してきた。
李泰勲(イ・テフン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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