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南北首脳会談:米国、先を急ぐ盧武鉉政権に警戒感(上)

 米国は今回の南北首脳宣言以降、急速な米朝関係の進展を要求する韓国政府に対して不快感を抱いているとされている。ワシントンDCでは11日、米国が南北首脳会談以後の韓国の行き過ぎた行動を警戒する動きがさまざまな面で明らかになった。米国はこの日、3者もしくは4者による終戦宣言、ライス国務長官の北朝鮮訪問の可能性、米国による北朝鮮への大規模食糧支援説などについて、韓国による先を急ぐ動きに対し否定的な動きを示している。

◆「3者会談について話したこともない」

 今回の南北首脳会談に特別随行員として平壌を訪問した丁世鉉(チョン・セヒョン)元統一部長官は11日、駐米韓国大使館が会談の成果を知らせるために開催したセミナーで発表を行った。

 丁元長官は、南北首脳が韓半島(朝鮮半島)における平和構築のために積極的な措置を取ることで合意した事実を説明する際、「3者首脳会談とは、ブッシュ大統領の構想として南北と米国を意味する」と述べた。

 これに対しセミナーを見守っていた米国務省韓国課のコーマック副課長は、「3者会談はブッシュ大統領の構想」という丁元長官の発言を聞き、その場で説明する必要があると判断したという。米国の外交官が公開の席で韓国政府の立場に反論するのは異例のことだ。それほどに米国が「終戦宣言=首脳会談」と規定し、これを推進しようとする韓国政府に対して不快感を示しているということだ。

北朝鮮の核問題が実際の無能力化段階に入っていないにもかかわらず、本格的に推進されている韓国による北朝鮮支援に対し米国が警戒感を示している様子が徐々に明らかになりつつある。8日、バーシュボウ駐韓米国大使が李在禎(イ・ジェジョン)統一部長官を訪問し、対話を交わしている様子。/写真=チョン・ギョンヨル記者

ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)特派員

ワシントン=崔宇晳(チェ・ウソク)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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