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加速する韓国産「グローバル・ホーク」開発(下)

 このインテリジェンス無人航空機は胴体の長さが5メートルで、計画通りにいけば最高時速500キロで5時間の飛行が可能となり、さまざまな任務を遂行することができるようになる。また昼夜の自動飛行だけでなく、衝突を予め感知して障害物を避ける機能も備えている。大気観測、放射能観測、海洋や河川の汚染の監視、山火事や災害地域の監視、密入国の監視、軍事・海洋警察などの監視や偵察活動など、多くの分野で活用が可能だ。人工衛星と相互に補完し合いながら使用することもできる。

 韓国航空宇宙産業の張聖燮(チャン・ソンソプ)開発本部長は、「韓国人は手先が器用で情報技術(IT)分野が得意だ。無人航空機などのハイテク航空機の製造にぴったりの環境を備えている」と述べた。

◆米国はイラク戦争などで無人航空機を活用 

 無人航空機の開発は軍事大国の米国が一歩先を進んでいる。米国はイラクやアフガニスタン戦で無人航空機により多くの成果を得ている。

 米国で製造された無人航空機のグローバル・ホークは地上から20キロ上空で38時間から42時間の飛行が可能で、最先端のレーダーと赤外線探知装置などにより地上の30センチ大の物体まで把握できる戦略兵器だ。作戦半径は5500キロに達する。

 一方、英国の防衛関連企業のキネティックは今年9月、「自己開発した超軽量太陽光無人航空機ゼファーが54時間の飛行に成功し、この分野での最長飛行記録を達成した」と発表した。これまでこの分野での最長飛行記録は、グローバル・ホークが2001年に記録した30時間だった。

 重さ31キロ、全幅18メートルのゼファーは、昼は太陽光エネルギーを、夜は昼間に充電したエネルギーを利用して飛行する。太陽光無人航空機は今後、人工衛星に代わって地球を観測したり、通信・軍事用としての利用が可能とみられている。また、火星などの宇宙探査にも活用可能だ、と外信は報じている。

金承範(キム・スンボム)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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