金剛山・橋崩壊事故:ずさんな管理体制が原因か(上)
15日、観光客3人が骨折する重症を負い、21人が頭や肩などに軽症を負った金剛山舞竜橋崩壊事故は、金剛山観光事業者の現代峨山による登山施設の管理のずさんさが主な原因であることが分かった。金剛山を訪れたことのある観光客たちは、「登山コースの所々にある鉄製の手すりにぐらつきがある上、ひどくさびついており、いつか大事故が発生すると思っていた」と口を揃える。
◆事故現場と原因
事故が発生した舞竜橋は、外金剛観光コースの中でも美しい滝と池が多いことで有名な九竜淵コース(4.3キロ)の上段部に位置する。このコースの最終目的地である韓半島(朝鮮半島)3大瀑布の1つ、九竜滝の370メートル手前の地点だ。
舞竜橋は、深さ約2-5メートルの渓谷の両側にある堅固な岩の上にコンクリートで基礎を築き、2本の鉄線を橋上の鉄柱に渡して接続する構造で作られた吊り橋だ。長さ24メートル、幅1.5メートルで、足場は木材でできている。
現代峨山は安全を期すため、5-10人以上が一斉に橋を渡らないよう制限していると発表したが、最近秋の紅葉シーズンを迎え観光客が増えたこともあり、数十人が一度に橋を渡るケースが頻繁に発生していた。この日も、九竜淵コースには約1300人の観光客が押し寄せていた。秋の行楽を楽しむ仲間同士の集まりや、家族単位の観光客が多かった。彼らは前日の14日に金剛山へ向けて出発し、この日午前に登山をスタート、その途中、約30人が一度に舞竜橋を渡っていた際、事故に遭った。事故当時、24人が渓谷の岩場や水中に転落し、現場は騒然となった。また、数人は橋にしがみつき事故を逃れた。
現代峨山の関係者は、「観光客が押し寄せ荷重に耐え切れなくなるや、岩の上のコンクリート部分と接続した鉄線が切れた。このため橋上のケーブルがゆるんで橋の片側が大きく傾き、事故が発生した」と説明した。

- 15日、橋を支える鉄線が切れ約15度傾いた金剛山の舞竜橋にしがみついている観光客たち。この事故で24人が重軽傷を負った。小さいほうの写真は橋を固定する鉄線の接続部分が切れた様子。/写真提供=観光客
崔有植(チェ・ユシク)記者
李性勲(イ・ソンフン)記者
ウォン・ジョンファン記者
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