記事入力 : 2007/10/17 11:44:17
任天堂「Wii」、日本で販売台数7週連続ダウン(下)
マーケティングの限界? コンテンツ不十分?
業界では「Wiiは体験型ゲームなどで注目を浴びたが、極めて単純なコンセプトのゲームなのにもかかわらず、ソフトの価格がほかの低価格のゲーム機用の物と比べ安くない。それに女性向け・家族向けゲームでユーザー層の拡大を狙う任天堂の戦略は限界に達しているのでは」と分析している。
また、「SCEやマイクロソフトはゲーム機需要を高めるソフトの確保に莫大(ばくだい)な資金と努力を注いでおり、ハード販売からソフト販売へと軌道修正したのに比べ、任天堂はコンテンツ確保に力を入れていないのでは」という声もある。
韓国任天堂も事情は同じだ。今年韓国で発売されたニンテンドーDSは、コピー商品や中古品の市場流通などにより「コンソール(据え置き)型ゲーム機市場の地獄」と呼ばれる韓国で27万台以上売れ、一大ブームを巻き起こした。だが、その後はファイル共有サイトなどを通じソフトのコピーが横行し、売り上げが下がってきている。先月、イギリスのフィナンシャル・タイムズ紙は「ゲームソフトの違法なコピーが制限されなければ、任天堂は韓国でWiiを発売しないだろう。ファイル共有サイトの横行が任天堂の成功をいけにえに変えてしまった」という記事を掲載した。
そして違法コピーの横行に加え、すでに「Wii」の複製品は韓国内の電気街などでも流通しており、「Wii」の韓国発売時期が決められない事態になっているという。業界関係筋は「任天堂は韓国に支社を作った際、韓国内のゲームメーカー支援について公約し、これに対する期待も高かったが、いまだにこれといった動きもなく、ゲーム機販売にだけ熱を上げ批判を浴びている。超人気ソフトが発売されない限り、任天堂の巻き返しは簡単でないだろう」と話している。
ナム・ジョンソク記者
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
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