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中国の名門大、研究不熱心な教授を講師に降格

周其鳳・吉林大学長が来韓

 中国東北部の名門大学、吉林大学で2005年にある「事件」が起きた。新たに就任した周其鳳学長(60)=写真=が実力のない教授70人余りを助教授や講師に降格させてしまったのだ。同校が1946年に設立されて以来、初めてのリストラだった。

 周学長は教授や学者の出身ではなかった。中国で大学の修士・博士課程の以上の高等教育を管轄する国務院学位委員会の副事務局長を経て、吉林大学長に抜てきされた。官僚出身の学長が既得権にあぐらをかいている教授に鉄ついを加えたことで、同校には改革の嵐が吹き荒れた。周学長による改革の試みは、中国国内でも異例のことで、今でも各大学がその推移を見守っている。

 高麗大と吉林大が共催した「韓中大学総長フォーラム」に出席するため訪韓した周学長は25日、ソウル市の新羅ホテルで高麗大の韓昇洲(ハン・スンジュ)総長代理と会談した。席上話題に上ったのは大学の競争力だった。

 周学長は「大学の質は教授の質が決定する。遊んでばかりで研究をしない教授は学生に被害を及ぼすため降格するしかない。教授らには気の毒だが、どうしようもないことだ」と述べた。

 周学長はまた、「大学が質を高め、競争力を強めようとすれば、国際交流が何よりも大切だ。特に人材強国になるためには、(他国の)発展した教育システムを見習い、人材交流を通じ相手の長所を受け入れるべきだ」と指摘した。

 韓学長代理は「大学の国際化は中国抜きでは成功を収めることができない。米国は政府主導で、『米国は中国人学生を愛している』という広報メッセージを中国のテレビで流している。韓中関係を全面的な協力パートナーシップ関係に発展させていくためには、韓国も中国からの人材誘致に力を入れなければならない」と述べた。

リュ・ジョン記者

写真=イ・テギョン客員記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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