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韓国代表飲酒事件:大韓サッカー協会、責任回避に汲々

 サッカー韓国代表の一部の選手らが、今年7月に行われた「AFCアジアカップ2007」の最中、ルームサロン(高級個室バー)で「飲酒パーティー」を行っていたことが発覚し波紋を広げている中、監督機関である大韓サッカー協会はまたも「責任回避」に汲々とし、国民の反感を買っている。

 大韓サッカー協会は30日午前、ソウル市鐘路区新門路のサッカー会館で、李雲在(イ・ウンジェ)=34・水原サムスン=、禹成用(ウ・ソンヨン)=34・蔚山現代=、金相植(キム・サンシク)=30・城南一和、李東国(イ・ドングク)=28・ミドルスブラ=による「飲酒パーティー問題」に関する緊急幹部会議を招集した。

 ところが、前日にNEWSISなどのメディアがこれを報じたためか、この日開かれた会議で同協会幹部らは「問題の選手らに対する懲戒処分は賞罰委員会に一任する」という結論を下しただけで、今後の再発防止策は打ち出せなかった。

 また、選手たちの資質の問題ばかりを声高に主張し、自分たちに対する責任追及を回避することに汲々とする様子を見せた。

 この日の会議に参加した同協会のある幹部は「プロの選手によって構成された代表チームをいちいち管理することなど不可能だ。選手たちそれぞれが普段から道徳性を培い、代表チームに加わるべきだ」と語った。

 この他にも、この日の会議に参加した同協会の幹部のほとんどは、今回の事件に対する責任についてコメントを避けたり、ダンマリを決め込んだ。

 ただ一人、李会択(イ・フェテク)副会長だけが、NEWSISの電話取材に対し、「道義的な責任を感じており、今後自らに対する懲戒処分を科し責任を取る」という意向を表明した。

 一方、同協会の技術委員会は、今回も去就に対する明確な姿勢を明らかにしなかった。

 同委員会は今年7月のアジアカップ終了後、ピム・ファーベーク監督(51)=オランダ出身=が自ら辞任したのを受け、委員の辞任を求める世論の強い批判にさらされた。

 だが、同委員会は五輪代表監督の選任や、北京五輪アジア地区最終予選が行われていることなどを理由に辞任を拒んできた。

 今夏には、U20(20歳以下)とU17(17歳以下)の代表がともに国際大会の1次リーグを突破できないなど、韓国代表の不振が続いているが、技術委員らは保身に汲々としていた。

 一方、韓国代表の主将を務めた李雲在は、この日午後の記者会見で、アジアカップ期間中に「飲酒パーティー」を行った事実をすべて認め、「韓国代表の主将としてすべての責任をとる。どのような懲戒処分も甘んじて受ける」と述べた。

 今回の問題の発端は選手たちの行動にあることは明らかだが、問題を解決しようという態度に関しては、選手とサッカー協会幹部では対照的な結果になった。

NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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