Print this Post Article Lists Back

韓国のトラ4頭が日本に嫁入りへ

今月中に日本へ渡るソウル大公園のアムールトラ「ファンイ」(メス・4歳)の堂々とした立ち姿。/写真提供=ソウル大公園
 韓国のトラ4頭が海を渡り、日本へ嫁ぐ。

 京畿道果川のソウル大公園動物園は8日、「アムールトラ(別名:シベリアトラ、チョウセントラ)のメス4頭が、今月中に日本の静岡県にある『富士サファリパーク』へ送られる。韓国のトラを外国に送るのは、1909年の昌慶苑開園以来初めてだ」と発表した。

 ソウル大公園は、2006年10月に富士サファリパークと動物交流協約を締結し、同年11月に日本からグラントシマウマ4頭を受け入れた。シマウマといっても、その値段はアムールトラと遜色(そんしょく)ない。

 今回日本に送られるトラは、1986年に米国ミネソタの動物園から韓国に移されたトラ(雌雄)4頭の子孫たちで、ハンベク(6歳)・チョンジ(3歳)・ファンイ(4歳)・チョギ(4歳)の4頭だ。キム・ボソク動物企画チーム長は、「われわれが育てた動物を海外で受け入れるということは、われわれの動物飼育水準を認めているという証拠」と語った。

 トラは20世紀初めまで景福宮にも出没したという目撃談があったが、日本統治時代の虐殺により根絶やしとなり、半島南部では1924年に捕まえられて以来、現在まで公式の発見記録はない。トラが消えた韓国の山野では、「トラの餌」だったはずのイノシシが大将よろしく頂点に立っている。

 トラは一夫一妻制ではなく、交尾の季節ごとに目当てのパートナーと交わる。日本へ渡る4頭のメスのうち既に1度出産したハンベクを除き、残る3頭には交尾の経験がない。

チョン・ジソプ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る