ハナロテレコムを買収するSKTの損益計算書(下)
SKテレコムはハナロテレコムの高速インターネット・インターネットテレビ・有線電話サービスと、SKテレコムの移動通信サービスを統合した商品を販売する計画だ。ハナロテレコムの関係者は「これらのサービスが統合された商品は、加入者の離脱を防ぎ収益性を長期にわたり維持する効果があることが、すでに市場で立証されている」と述べた。
現在ハナロテレコムが高速インターネット・ハナテレビ・有線電話の中から二つか三つをまとめて販売している商品の契約解消率は1%以下で、単一商品加入者の解消率が3%台であることと比較すると、非常に低いということができる。
SKテレコムはハナロテレコムのインターネットテレビが将来において高付加価値事業になると予想している。SKテレコム関係者は「最近は音声中心の移動通信事業の収益性が伸び悩み、インターネットテレビや無線インターネットを利用した動画サービスのような新しい高付加価値事業が必要となっている」と述べた。SKテレコムが最終的にハナロテレコムの買収にこぎ着けた場合、通信業界はSKグループ、KTグループ、LGグループの2強1弱体制に再編され、有線・無線通信と高速インターネット、インターネットテレビなどの分野における激烈な競争が予想される。
◆情報通信部の認可、年頭には可能か
通信業界はSKテレコムによるハナロテレコムの最終的な買収契約が、来月中旬ごろには実現するだろうと予想している。最終的な契約までにSKテレコムはハナロテレコムの経営内容のチェックと最終交渉を行うことになる。業界の一部ではSKテレコムがハナロテレコム買収の最終的な契約を締結する過程で、買収価格についての厳しい交渉が行われるだろうとみている。また経営内容をチェックする過程で、外部には知られていない負債などが明らかになる可能性もある。買収契約を締結すれば、2カ月以内に政府から認可を受けなければならない。
通信業界では、ハナロテレコムが海外の投資会社ではなく韓国の通信事業者への売却が推進されることにより、買収先についての問題を指摘する声が少なく、政府の認可にも大きな問題はないだろうと予想している。
金宗浩(キム・ジョンホ)記者
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