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フィギュア:キム・ヨナ好調の秘訣は?(上)

 コンディションは絶好調だ。キム・ヨナ(軍浦スリ高)がフィギュアの妖精からフィギュアの女王へと生まれ変わった。

 昨シーズンは負傷で苦しんだ。グランプリ・ファイナルで優勝したが、3月に行われた昨年度最終戦の世界選手権では初日のショートプログラムで世界新記録となる71.95をたたき出したものの、フリーでは体力が限界に達し3位に甘んじた。しかし今シーズンは開幕当初から世界を驚かせている。浅田真央、安藤美姫ら日本勢のライバルたちを足元に抑えているのだ。キム・ヨナ絶好調の秘訣(ひけつ)は何か。

◆厳格になった採点が有利に

 キム・ヨナのモットーはばくちよりも安定だ。同年代ライバルの浅田真央がトリプル・アクセル(空中3回転半)で圧迫してきたが、キム・ヨナは精神的にプレッシャーを感じることなく、「必要性は感じなかった。これまでの技術をさらに完ぺきに行いたい」と強調した。

 この冷静さが今シーズンのキム・ヨナをさらに強くした。とりわけ国際スケート連盟(ISU)は今シーズンから採点方式を厳格化した。技術審査判定基準だけではなく、細かいビデオ判定で反則や完ぺきでない技術に対しては容赦なく減点している。

 これが有利に作用し始めた。キム・ヨナは今シーズン、ライバルたちが190点を超えられない中で完ぺきなジャンプやスピン、ステップを前面に出し、ショートプログラム63.50、フリープログラム133.70の計197.20を記録した。

キム・ソンウォン記者

スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
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