大統領選:李明博・鄭東泳両陣営、序盤から中傷合戦(下)
◆ハンナラ党「ポジティブキャンペーンを展開する」
李明博候補の横断幕には顔がない。代わりに、「実践する経済大統領」「成功してください」などの核心を突くメッセージが綴られている。初めてのテレビCMと新聞広告は「口の悪いおばあさん」だった。側近は「口の悪いおばあさんが李候補に言いたい放題言うことで、国民は痛快さを感じ、李候補に経済再生を託す気持ちを強く表現した」と話す。
ハンナラ党は今後もテレビCM・新聞広告で「ポジティブキャンペーン」を貫く構えだ。
だが、インターネットなどではコミカルなイメージの広告4本を公開している。「李明博ドーン」「無条件で李明博」「スーパーヒーロー李明博」「疾走本能 李明博」など、ギターを弾く姿や、スパイダーマンになり青年失業問題を解決するというイメージで、実行力をアピールするものだ。

- 旧与党系・大統合民主新党の鄭東泳候補が28日に一部新聞に掲載した広告。ハンナラ党・李明博候補の写真と共に「軍隊は行っていないが“偽装”には自信がある!」というコピーを前面に出し、李明博候補に対するネガティブキャンペーンを展開。
◆新党「李候補の欠点を伝える」
新党側は政策広告を含め29日までに計5回にわたって新聞広告を掲載したが、これらはすべて李候補を攻撃するネガティブキャンペーンだった。李候補批判に熱中するあまり、新党広告の主人公であるはずの鄭東泳候補のことが抜けている。李候補夫人のハンドバッグや脱税疑惑などを取り上げ「出し惜しみ健康保険料、惜しみなくハンドバッグ」「おじさんはどうして国民の4大義務(国防・労働・教育・納税)を守らなかったの?」「(候補者番号)1番のことを考えるといい大統領が見えます。2番のことを考えると悪い大統領が見えます」「一口で二言!」などと批判し、「李候補は悪い大統領候補」と繰り返し強調している。
また、テレビCM第1弾「幸福を夢見る少年」編では、貧しい家庭で育った鄭候補の人間的な面を強調、第2弾「抱きしめてください」編では、今回の大統領選のスローガン「家族の幸福」をアピールするなど、新聞でのネガティブキャンペーンとは対照的だ。
ユン・ジョンホ記者
キム・ボンギ記者
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