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日本の官民挙げた努力が生んだ「日流ブーム」

 日本の大衆文化が韓国で反日感情を乗り越え「日流ブーム」を巻き起こすまで、10年の歳月がかかった。韓国文化市場の門戸を開こうとする日本政府と民間が、ゆっくりではあるが努力を積み重ね、それがついに実を結んだのだ。

 日本の大衆文化が初めて韓国で開放されたのは1998年。それ以来2004年までに4回にわたって開放政策が取られた。すでに一部の放送部門を除き、映画・CD・ゲームなど大部分の日本の大衆文化が韓国に入っている。専門家は「日本国内の韓流ブームは一部のドラマやスターが短期間に爆発的な人気を得て成り立っているのに対し、韓国での日流ブームは日本政府や民間の持続的な協力関係が大きな力となっている」と分析する。

 日本は一部のスターや作品でヒットを飛ばすよりも、日本の大衆文化自体の魅力を伝えるためことに努力してきた。04年には文化開放後、初めて相撲がソウルと釜山で行われた。昨年はNHKと日本の文化庁の主導で、『NHKのど自慢』がソウルで公開収録された。また、日本政府は02年ソウル市鍾路区に「ソウル文化センター」を建て、日本語教育だけでなく歌舞伎展や日本映画展などを開催している。

 これに対し、1979年に東京に建てられた韓国文化院は建物が古く、「韓国文化を伝えるのに十分でない」との声から、現在新築工事が行われている。

 韓国放送映像委員会のキム・ヨンドク研究員は「韓流がドラマなど一部に限定されているのに対し、日流は映画・ドラマ・音楽にとどまらずファッション・ゲーム・食べ物にまで広がっている。その原因は、若者たちが知らず知らずのうちに少しずつ韓国に浸透している日本文化を好んでいるためだ」と説明している。

キム・ヨンジュ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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