Print this Post Article Lists Back

特許訴訟:クアルコム敗訴、韓国メーカーに影響も

 携帯電話用半導体チップの世界最大手クアルコムはこのほど、米カリフォルニア州連邦地裁でライバル企業ブロードコムの特許を侵害したと認定され、クアルコムのチップを使用しているサムスン電子、LG電子などの企業に被害が生じる可能性があると通告した。3日付英フィナンシャル・タイムズが報じた。

 また、クアルコムのチップを使用し、プッシュ・ツー・トーク(複数の通話先との同時通話)のサービス「QChat」の提供を予定していたスプリント・ネクステルも計画に影響が生じた。同社は韓国のSKテレコムが出資を検討している米国企業。

 これに先立ち、同地裁は12月31日(現地時間)、クアルコムがブロードコムの高解像度ビデオエンコーディングに関する特許を侵害したと認定し、被告のクアルコムに対し第3世代WCDMA携帯電話用のチップ販売の中止を命じていた。クアルコムは控訴する方向で検討を進めている。

 ただし、同地裁は消費者の混乱を防ぐため、クアルコムが昨年3月29日までに販売したチップに関しては、ブロードコムに権利料を支払うことを条件に2009年1月末まで使用を認めるとした。

 クアルコムは短中期的な顧客ヘの影響は避けられないとしているが、問題のチップについて限定使用期間が切れる来年1月までに長期的な対策を講じるとしている。

edaily/朝鮮日報JNS
このページのトップに戻る